話題の本

2016.05.07 Sat

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話題の本

試験が終わり、人に会ったり、会議に出たり、ふだんは読めない本を読んだり、空手のクラスに出たり、移動したり、・・・・・いろいろなことがあった。

ブログに書くのが、かな~り、おそくなってるんだけど、少しだけ書く。

ある教授が僕を雇ってくれた夏の間、大学のラボで働くことになった。ものすごくラッキー とてもうれしい。 もうすぐスタート。学びながら、お金までもらえる。がんばらなくちゃ。

去年から入っている団体で、今度は、コ・チェアー(部門の責任者)に選ばれたこれも大変ラッキーで名誉な話。がんばらなくちゃ。今後の活動予定をたてるためのミーティングもあるし、仲間内での遊びの予定もある。

採用面接。「される側」のほか、「する側」っていうのも経験した。ちょっと不思議な気分。

カナダでのおじいちゃん・おばあちゃんみたいな老夫婦(カナダ人)のところへも遊びに行った。僕の高校の卒業式にも来てくれた人たち。彼らの息子は、カナダ政府の仕事をしてる。今度のG7サミットに首相に同行して日本へ行くって言ってた。フランスにも行ってたし。ああ、がんばってるなって思った。

あと、前からちょっと話題になってた本があったので、僕も読んでみた。
ジョン・グリーン(カナダ高校生の間で、今、流行(はや)ってる本 John Green 早口英語)もすすめてる本。
"A tense, moving, and wondrously strange first novel. The photographs and text work together brilliantly to create an unforgettable story." - John Green
CNNは、”Readers searching for the next Harry Potter may want to visit Miss Peregrine's Home for Peculiar Children." って言ってたみたいだ。
この本。








大学の本屋さんじゃなくて、ふつうの本屋さんへ行ってみた。そしたら、「13+のコーナー」(13歳から。ティーンが読む用の本のコーナー)で売ってた。僕は16歳だから、年を考えれば、ティーン用のコーナーにある本を読んだって、全然おかしくない。でも、ふだん、20歳以上とか、なかには、25歳以上とかの人たちと一緒にいるからなのか、なんか、ティーン用のコーナーに行くと、子どもにもどったような・・・ちょっと変な気分。小学校高学年のころ、ちょっと背伸びして(?)、本屋さんのティーン用のコーナーをうろうろして、そこにある本を読んでた気がする。

3冊とも読んだ。かなり、おもしろかった。味わいながらも、いっきに読んでしまった。

本を買うとき、店員さん(大人の女性)が、「あ、これ、これ、私もこの間、読んだのよ~。ものすごくおもしろかったよ~。」と言っていたから、たぶん大人が読んでも楽しめる本なんだと思う。THE #1 NEW YORK TIMES BEST SELLER っていうシールが本についていた。

秋には、映画がやってくる。これ。
Miss Peregrine’s Home For Peculiar Children  wiki

日本では、2016年冬公開みたいです。
ミス・ペレグリンズ・ホーム・フォー・ペキュリアー・チルドレン

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質問への回答(勉強方法)―ただ今、連休中

2016.03.26 Sat

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質問への回答(勉強方法)―ただ今、連休中

今、こちらは、Easter(イースター)の連休中。金曜日はGood Friday、月曜日はEaster Monday。イースターについての話で前に書いたのは、こちら。
イースター・バニー
Happy Easter!
ちょっとスキーへ行ってきます!

大学の方は、つめのMidterm(中間試験)シーズンのまっただ中。僕にとっては、あとつ、Midtermを残すのみ。そして今からあと週間で、大学年の講義が終わる。

2つめのMidterm(中間試験)シーズン:
Midtermは学期の真ん中に1回だけしかない科目もあるけれど、2回ある科目もある。


さて、高校生の人たちから、複数の同じようなタイプの質問を受けました。(答えるのが大変おそくなってすみません。まだ、読んでくれているかな?)そのうちの一人は、僕と同じ年とのこと(僕は、16歳です)。質問内容をザックリまとめて言うと、

「勉強方法を教えてください。」
「YouTubeであなたのことを知りました。僕は英語が苦手で困ってます。どうしたらいいですか?」
というもの。

うーん。ばくぜんとした質問で答えるのがとても難しいんだけれど、短く答えるなら、『努力と根性』って思います。wand(ツエ)ひとふりで何でもできちゃうmagic(魔法)みたいな話はないです。魔法でさえ、Harry Potter(ハリー・ポッター)によると、学校に行ってきちんと勉強しないとうまく使えるようにならないらしいし。。。。。。。 結局、じみーな努力継続するしかないのではないかと。

あと、今、高校生ということなので、「何で勉強しななきゃいけないのか?」ってことを、考え直してみるのもいいかもって思った。「XX大学のXX学部に行って、XXになりたい。そのためには、今、これを勉強しなくちゃいけない」とかいうふうに、具体的に、目標をはっきりさせる!

こっちでまわりを見ていると、大学へ行ったからといって収入が増えるとは言いきれない。逆の場合もありうる(学部によるのかもしれないけれど)。Internet meme の中に、「大学に通っている間、あるコーヒーショップでバイトしていて、卒業してからも、同じところでバイトしている。変わりなかった」という自虐ネタがあるくらいだ。大学は、何か学びたいことがあるから、自分でお金を工面して行く!という感じ。

高校を出て、(大学へは進まず)、plumber(配管工)になったり、electrician(電気技師)になったりすると、一生、ものすごく収入が多い。こっちで高校の先生になるより、ずっと多い、って聞いた(高校の先生たちが、いろいろ具体的に教えてくれた)。高校の先生になるには、うんとたくさん勉強しなくちゃならない。高校を出てから、少なくとも5年間は大学に通う。学費だってすごくかかる。学校の先生も尊敬されているけれど、腕に技術をつけた人達も、同じように尊敬されている。

つまり、将来、どういう人になりたいのか?ってことを具体的にイメージしてみて、それでもなお、「英語の勉強や、大学へ向けての勉強をするしかない!」という結論になったのなら、それは、もう、地道にがんばるしかないのではないかと。

僕の具体的な体験を聞きたいということであれば、ブログと、あとくわしい話は、僕の本を読んでください

本については、もしお金がないなら、図書館で借りて読んでみてください。もしお金があるなら、こちら。3月中だけは(あと数日だけど)、amazonのキンドル本セールに選ばれたそうで、679円で買えます(4月からは、いつもの値段にもどります)。
           
「ザ・ギフティッド」

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信号の色(日本語と英語)

2015.05.24 Sun

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信号の色

信号機のことは、英語では、Traffic Light (トラフィック・ライト) って言う。
(Traffic Signal トラフィック・シグナル とも言う)

今日は、カナダの信号機は、「どんな」をしていて、信号の色は、「どんな」で、
その色のことは、「どんな風に、呼ばれているか」っていう話。

まず、信号機の
日本でよく見たのと、カナダやアメリカでよく見るのとでは、形がちがう。
(同じ国の中でも、全部が全部、同じ形とは言えない。だから、だいたいの話)

たいていの場合、日本は横型で、北米はタテ型。
(例外を言うと、日本にもタテ型が、また、カナダにも横型が、あるらしい)

じゃあ、次に、信号機のは?っていうと、
日本のも、北米のも、見た感じ、色は、だいたい同じ。

では、写真、いきます。
これは、日本の信号機の写真。横型
 は、左から、青、黄、赤。
signal1.jpg
日本語Wikiから)

これも、日本の信号機の写真。横型。ちょっと複雑なやつ。
下の左の方に、矢印信号がある。
 
Signal_LED.jpg
日本語Wikiから)

ここからは、カナダの信号機の写真。
北米でよくある形の信号機。タテ型。色は、上から、赤、黄、青の順番。
 これは、僕の大学の中の信号機の写真。
871c.jpg

その他、こんな風に、4つあって、一番下に、矢印信号左折信号)がある場合もある。
  これも、僕の大学の中の信号機の写真。
862c.jpg

では、この信号の色のことを、何と呼ぶか?

信号の色の「呼び方」は、
 日本語と、英語とで、
 ちがいがある。

日本語だと、信号は、「青・黄・赤」だけれど、
英語では、「Green (グリーン、緑)・Yellow (イエロー、黄)・Red (レッド・赤)」って呼んでる。

だから、「今、進んでもいいですよ!という色」のことを、
日本語で話すときは、「青信号」って言うわけなんだけど、
英語で話すときは、「Green Light (緑信号)」って言う。

色そのものを訳すときは、青は英語でBlue(ブルー)で、緑はGreen(グリーン)。
(くわしく言い出すと、色には、いろいろな表現があるけど、その話は、横へおいておく)

でも、信号機の色の話を訳すときは、ちがいをふまえて、それぞれの国で呼ばれている呼び方で言わないといけないです。

もし、「青信号」って言うつもりで、「Blue Light (ブルー・ライト)」って言ったら、
??? 英語人には、通じないと思う。
英語のときは、Green Light (グリーン・ライト)です。

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大学での英語

2015.02.13 Fri

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大学での英語

今日は、大学で読む英語の本の紹介。

僕は、サイエンス学部なので、冬学期(9月から4月)の間に、英語科目を、2科目 6 credits とっている(理系でも、卒業までに、文系の科目を、さらにいくつかとることが必要)
1つはWriting(ライティング)のコースで、もう1つはLiterature(文学)のコース。
(高校時代に、英語のAPやIBをやってた人は、これらをスキップすることができる。友達で、そういう人達もいる。)

参考までに書くと、
僕は、冬学期の間に、全部で11科目とっていて(そのうちの2科目が英語)、これは、サイエンス学部では、普通より多い。

政府(僕の住んでるプロビンス)は、6科目 18 credits やっていれば、フルタイム生徒と認めてるらしい。
大学側のおススメは、8科目 24 credits。確かに、高校と比べると、8科目でも大変だ。
まわりは、10科目 30 credits やってる人が多い。
は、11科目 (33 じゃなくて、34 credits の コース)やってる。

1年生で冬に11科目やってるっていうのは、サイエンス学部では、あまり聞かない(別の学部だと、ある。学部によって、ちがう)。

本当は、もっとやろう(さらにj受講したい科目があったので、その分、4 credits 増やそう)と思って、12科目の登録をしようとしたんだけれど、それは大学が設定している制限を超えてて、登録できなかった。

Term 1 (9月から12月)のとき5科目 やってみたんだけど、まだ余裕あるというか、もう少し増やしても大丈夫かもしれないって思った。だから、Term 2 (1月から4月)は、6科目に増やしたんだ。

「オマエ、限界に挑戦し過ぎだろ!」って意見もあると思うけど、
やれるときに、前倒しで、目いっぱい頑張ろう
と思って。


で、英語のコースの話。
Literature(文学)のコースは、どんな作品を読むかというと、こういうやつです。
(この他に、詩なども読んでます。)

Shakespeare(シェイクスピア)の MACBETH(マクベス)。
教授が指定したのは、このEdition。Footnoteがいっぱいついてる。



Oscar Wilde (オスカー・ワイルド)のThe Importance of Being Earnestその他。



Alice Munro(アリス・マンロー、カナダ人)のThe View from Castle Rock。
Alice Munroは、カナダが誇る偉大な作家。2013年にノーベル文学賞を受賞している。
Governor General's Award (カナダ総督の賞)の文学賞も、3回受賞してる人だ。
(先日、僕が受賞したのは、Academic Medal(アカデミック・メダル)というGovernor General's Award (カナダ総督の賞))
カナダ総督賞受賞!カナダ総督(エリザベス2世女王陛下の名代)からの手紙とメダルと賞状!



Jeanette Winterson (ジャネット・ウインターソン、イギリス人)の The Passion



Roland Barthes (ロラン・バルト、フランス人)のMythologies。
僕達は、フランス語じゃなくて、英語で読む。翻訳版。



来週はReading Week(リーディング・ウィーク)で、少し時間があく。
読みま~す。 
BooksRP.jpg

写真のOxford English Dictionaryは、
Term 1の Writing ファイナルのときに、試験会場へ持ち込みOKと言われたので、買った。でも、使わなかった。今期、使うかな。

がんばりま~す

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無料の子供向け英語動画を紹介します!

2015.01.22 Thu

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無料の子供向け英語動画を紹介します!

去年、ステゴサウルスとアロサウルスの英語動画(BBC)を見つけたときに(恐竜絵本作家の黒川みつひろ氏がブログ(恐竜だいす記!)で紹介してくれました。)、無料の子供向け英語動画を、たくさん見つけました。もしかしたら、興味ある方、多いかもしれないと思ったので、紹介します。

こういう無料動画は、ものすごくたくさんあります。上手に使ったらいいと思います。
色、アルファベット、太陽系の話や、Five Little Monkeys Jumping on the Bedや、いろいろなNursery Rhymes(ナーサリー・ライム)など、良さそうなものを選んでみました。 

The Rainbow Colors Song (1:33)

Phonics Song with TWO Words - A For Apple - ABC Alphabet Songs with Sounds for Children (4:05)

The Solar System Song (with lyrics) (4:18)


Five Little Monkeys! これは、僕が大好きだった話の一つ。繰り返し繰り返し、お姉さん達に読んでもらったし、母さんにも読んでもらったし、自分でも何度も声を出して読んだお話です。
この話を知らない英語人っていない気がする。誰もが知ってる本です。出てくるのは、いたずらっ子なお猿さんたちなんだけど、声を出して読みたくなる本です!すごいおススメ! 
まずは、無料動画を見てみてください!
Five Little Monkeys Jumping On The Bed | Children Nursery Rhyme | Songs (2:23)
文字が入ったものもあります。たとえば・・・
Five Little Monkeys Jumping on the Bed Nursery Rhyme - Cartoon Animation Rhymes Songs for Children (2:35)
Five Little Monkeys Jumping on the Bed - Mother Goose Club Nursery Rhymes (1:57) 


Old MacDonald Had a Farm and More Nursery Rhymes by Mother Goose Club! Old McDonald! (1:19:01)

Humpty Dumpty Sat on a Wall - Mother Goose Club Rhymes for Kids (1:51)

Jingle Bells and More Nursery Rhymes from Mother Goose Club! (59:33)

Let's Learn the Alphabet - Preschool Learning(19:10)

その他、こちらにも、たくさんまとまっています。
Fun English Videos for Kids

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使った英語教材(2)僕の力を飛躍的に伸ばした1冊

2014.10.23 Thu

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使った英語教材(2)

思い出しました!
もう1冊、黄色い表紙の本をブログで紹介したことがありました。質問くださった方がお探しの黄色い表紙のワークブックというのは、これのことかもしれません。

2年以上前に、ブログで紹介したことがありました。
これです。以前書いたのを、そのままここに引用します。
  新聞記事なので、ある程度、大人用の英語が読めることが前提になってる教材。
    内容も、いろいろ考えさせられるテーマが選ばれてた。
2012年3月20日
International Herald Tribune-The World's Daily Newspaper(ヘラルド・トリビューン)

-僕の力を飛躍的に伸ばした一冊



今日は、僕の英語力を、飛躍的(ひやくてき)に伸ばしたと思う教材を紹介します。

これです。
 

Reading the News Text (112 pp)

CDもあります。
 

Reading the News Audio CDs (2)

僕は、小学校五年生の夏休みに、じっくり取り組んだ。
誕生日前だったから、10歳だった。

カナダに来たのが、5歳のキンダーのとき。
その後、いろいろ勉強してきて、小学校五年生のころには、かなり英語力はあがっていたと思う。


僕の小学校では、一人一台ずつコンピューターを使って、
先生に与えられたテーマについて、リサーチする時間があった。
五年生のころには、(学校でインターネットでリサーチしたときなど)
大人用に書かれたものでも、不自由なく、読めるようになっていた。


でも、なんといっても、あのときは、まだ10歳だったし、
(そりゃまあ、今でも、まだ12歳だけど)
学校でも、政治や経済のことは、習ってなかったし、
社会経験(?)は、書評書きのアルバイトココをクリック と、
空手のアシスタント・インストラクターの仕事(?) くらいしかしてないし、
あたりまえだけど、世の中のこと、知らないことでいっぱいだ。


だから、この本は、僕にとって、とても難しかった。
でも、そのぶん、学ぶことが、すごく多かった。


いろいろなテーマについて書かれた新聞記事を読み、
そこで使われている単語を覚え、
そして、論争になっている問題点を考える。

それぞれの記事ごとに、
理解度をチェックするための問題や、ディスカッションのテーマなどが書かれている。

僕は、さらに、いくつかについては、エッセイを書いてみたりもした。


この本で取り上げられていなければ、今後も、まったく興味をもたなかっただろうトピック。
僕が、まったく知らない話。
そんな話が、いっぱい書かれていた。

僕は、この本によって、目が開かされたような気がした。

This book turned out to be a breakthrough for me.

この本によって、僕は、飛躍的(ひやくてき)に進歩した。


社会のことを、既(すで)に、たくさん知っている大人の人であれば、
僕より、ずっと楽に読めるんじゃないかなって思う。

わりとうすい本だし、
新聞記事そのものは、一枚にまとめられていて、
さほど長くはない。

幅広く、いろいろなトピックを取り上げている。

例えば、どんな記事があるかというと、
(6つのセクションにわかれているから、そこからそれぞれ一つずつ、記事をひろってみると)

Have foreign MBA, will travel in Chinese business

Managing globalization: If it's here to stay, what do we do now?

The beauty premium: Why good looks pay

Stressed executives flee the pressure

A British invasion for the digital age

Is Internet auctioneer an arena for criminals?

ってな具合(ぐあい)だ。

また、英語力はあるんだけれど、
まだ子供で、社会のことをよく知らないという、僕みたいな帰国子女タイプの子の場合も、
こういう本をやれば、
飛躍的(ひやくてき)に、力がつくと思う。


子供向けに書かれている本とは、ちがうから、
単語においても、トピックにおいても、たくさん新しいことを学べるし、
なんといっても、こういったテーマについて、「考える」ことができる。

それが、さらに力を伸ばす気がする。

お勧めの一冊です! 
 

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使った英語教材

2014.10.21 Tue

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使った英語教材

僕が使った英語教材について、1ヵ月くらい前に、メールで質問をいただいていました。ブログに書きたい内容が次から次へとあるのに、ブログを書く時間は、なかなかとれない状況です。ですが、同じようなことを質問したい方もいらっしゃるかと思い、大変遅くなりましたが、ここでお答えしようと思います。

まず、英語については、僕の本の中に書いてあるのと、あと、こちらに書いてあります。
英語学習

あたりまえですが、小学校低学年でやってたことと、小学校高学年でやってたことと、高校でやってたことは、それぞれレベル的に全然違います。本(ザ・ギフティッド)の方がどちらかというと低学年の話で、ブログの方がどちらかというと小学校高学年あるいは高校時代の話です。

ブログで紹介したワークブックや語彙を増やす小説などは、下にリンクをつけておきます。
それぞれのレベルについても書いてあります。

僕が紹介した「黄色い本」をお探しとのことですが、

僕が紹介した本で、黄色い本は、ここに出てきます。ただ、この本は、アメリカの高校生(英語母国語人)が大学受験をするとき用のものです。
語彙を増やすストーリー

その他に、黄色い表紙のもので僕が紹介したものは、これですが、これは、本ではなくて、パスティック。つまり、クレヨンのような色鉛筆で、とても使いやすい。日本から持ってきて、小学校時代、家で使ってた。学校では、クレヨンか普通の色鉛筆だった。
 

その他、紹介したワークブックは、こちら。これは、キンダーガーテン用や小学生用からあります。
語彙を増やすためのワークブック(つづき)

語彙を増やす小説、追加情報

語彙力アップ!日本人留学生、English 11のサバイバル方法

楽に語彙を増やす!!!

大学生活の話もたくさんあるんですが、ちょっと時間が取れないので、今日はここまでということで。

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伝説の逆転スピーチ:シェイクスピア「ジュリアス・シーザー」アントニーのスピーチ

2014.03.30 Sun

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伝説の逆転スピーチ
「ジュリアス・シーザー」 (シェイクスピア)
ブルータスのスピーチとアントニーの逆転スピーチ
The Tragedy of Julius Caesar

(by William Shakespeare)

Act 3. Scene II The funeral speeches of Brutus and Antony

この前(前の話はこちら SFUからスカラシップ増額オファー
「金のことは気にせず、うちの組に来いヤ。四年間めんどうみてやるゼ!」って親分さんに言われた気分。
―最近、日本のやくざさんが登場する高校生コメディドラマを日本語で見たので・・・つい。
と書いた。今日の話は、その部分の続き。

僕は、日本語の勉強をかねて(?)、時々、日本語のドラマを見たりもする。

で、この前見たドラマの中に、日本のやくざさんが登場する高校生コメディドラマがあった。27歳のヤクザの若頭(わかがしら)が、17歳と偽って、高校に裏口入学したという話。組長になるためには高校を卒業しなくちゃいけないということで、若頭は、毎日、高校で頑張っていた。

ところが、アメリカから若頭の弟が帰ってきて、あとめ争いとなった。弟はインテリで頭は良いがケンカは弱い。兄は腕っぷしは強いが頭は悪い。結局、次期組長は選挙で決めることになり、兄弟二人が選挙演説をした。先にインテリの弟の方がスピーチをして、その後、兄がスピーチをした。兄は、「後悔はさせねぇ。みんな、俺についてきてくれ!」と言って演説を終えた。弟のスピーチの直後は「弟で決まりだな!」という雰囲気だったのが、兄のスピーチの後で、逆転となった。

見てて、僕は、ふと思った。

「後からスピーチをして、その場の雰囲気をひっくり返す!」っていうパターンは、他でも見たことがあるぞ。The Tragedy of Julius Caesar (By Shakespeare) 「ジュリアス・シーザー」 (シェイクスピア)だ。暗殺の後、ブルータスの演説によって作られた雰囲気を、後から演説したアントニーが見事にひっくり返した。以前、映画(英語)で見た。確認のため調べたのでアップします。


If you had been an eyewitness to Caesar’s murder and the funeral speeches of Brutus and Antony, whose funeral speech would have moved you more? Why?
(だいたいの訳)
もし、君が、シーザー暗殺とその後のブルータスとアントニーのスピーチの目撃者だったら、君は、どちらのスピーチにより心を動かされたか、そしてそれはどうしてか?
について語られている(英語の先生や高校生達がそれぞれ自分の意見を述べてる)。興味ある方は、こちらをどうぞ。Topic: Julius Caesar

チャールトン・ヘストンがアントニーを演じた1970年の映画「ジュリアス・シーザー」のスピーチ場面は、こちら。Charlton Heston Mark Antony speech "Julius Caesar" (1970) 名場面だ!抑揚(よくよう)のつけ方といい、間の取り方といい、実にうまいって思った。高らかに歌い上げるようなスピーチ。素晴らしい!一見の価値は絶対にあると思う。

この場面のScript(The Tragedy of Julius Caesar By William Shakespeare: Act 3, Scene ll)は、こちら。Shakespeare Navigators
(紹介した映画の映像には、英語字幕も日本語字幕もついていないので、もし、Scriptを確認したい方は、上をどうぞ。少しちがうところもあるけど、だいたいScriptにそってます。)

アントニーの演説は、ブルータスの演説の直後。Audience (聴衆ちょうしゅう)は、みな、すっかりブルータスの味方。ブルータスを立派な人だ、シーザーは野心 があった、ブルータスはシーザーが大好きだったけど、ローマの方がもっと大好きだったから、みんなのためにやった、ブルータスは正しい、という雰囲気。そんな中、アントニーは、まず、少しずつ聴衆の心に入っていく。ところどころで、「ブルータスは、honourable manだ。」と繰り返し、聴衆の心をな だめ、聴衆に寄りそいながら、ちくっ、ちくっと、ブルータスをこき下ろしていく。ほめるフリをして、けなすのだ。そして、聴衆に過去を思い出させて、情感にうったえる。聴衆が味方につきはじめてからは、遺書や血染めの衣装などを効果的に使って、聴衆の気持ちを少しずつあおっていく。そして・・・逆転シェイクスピアって、やっぱ、すごい!

最初にスピーチしたブルータスのスピーチ場面はこちら。Brutus Speech at Caesar's funeral
こちらは1953年の映画(白黒)。

アントニーのスピーチの最初のところを引用します(Shakespeare Navigatorsから)。
逆風の中、聴衆に自分のスピーチを聞く耳をもたせ、少しずつ味方につけはじめる,・・・っていう場面です。その後もスゴイんですが、それは、リンク先でどうぞ。
Antony:
For Brutus'sake, I am beholding to you.
     ・・・・・・・・・・・・・
Friends, Romans, countrymen, lend me your ears;
I come to bury Caesar, not to praise him.
The evil that men do lives after them;
The good is oft interred with their bones;
So let it be with Caesar. The noble Brutus
Hath told you Caesar was ambitious:
If it were so, it was a grievous fault,
And grievously hath Caesar answer'd it.
Here, under leave of Brutus and the rest—
For Brutus is an honourable man; Brutus
So are they all, all honourable men—
Come I to speak in Caesar's funeral.
He was my friend, faithful and just to me;
But Brutus says he was ambitious;
And Brutus is an honourable man.
He hath brought many captives home to Rome
Whose ransoms did the general coffers fill;
Did this in Caesar seem ambitious?
When that the poor have cried, Caesar hath wept:
Ambition should be made of sterner stuff:
Yet Brutus says he was ambitious;
And Brutus is an honourable man.
You all did see that on the Lupercal
I thrice presented him a kingly crown,
Which he did thrice refuse. Was this ambition?
Yet Brutus says he was ambitious;
And, sure, he is an honourable man.
I speak not to disprove what Brutus spoke,
But here I am to speak what I do know.
You all did love him once, not without cause:
What cause withholds you then, to mourn for him?
O judgement! thou art fled to brutish beast.
And men have lost their reason. Bear with me;
My heart is in the coffin there with Caesar,
And I must pause till it come back to me.

2年前に書いた話はこちら
Gifted Program -Shakespeare on Stage (1)  ギフティッド・プログラムーシェークスピア・オン・ステージ (1)
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カナダ高3英語で読む本

2014.03.26 Wed

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カナダGr.12(高3)英語で読む本

いろいろあるけど、3学期に使う本を1冊紹介します。今、春休み中なので、予習のため、家で読んでます。

Brave New World イギリス人作家、Aldous Huxley が1931年に書いた。Dystopian Literature と呼ばれるジャンルの本。英語人の間では、かなり有名な本です

同じくイギリス人作家、George Orwellが1949年に出版したNineteen Eighty-Four「1984年」とならんで語られることが多い。Nineteen Eighty-Fourは、Brutal Force、Mind Controlなどを使って人々をコントロールしている社会を描いたのに対し、Brave New Worldは、Hyponotic Persuasion、Drugsなどを使ってコントロールしている社会。Brave New World の方には、Humor ユーモアも入っている。

Dystopian Literatureの勉強としては、去年(Grade 11のとき)、George Orwell の Ninteen Eighty-Four をやってるので、今年(Grade 12)は、Brave New World をやることになった。

Brave New Worldというタイトルは、シェイクスピアの「テンペスト」のミランダのセリフからの引用だそうです(Wiki)。Brave New World's title derives from Miranda's speech in William Shakespeare's The Tempest, Act V, Scene 1:
O wonder!
How many goodly creatures are there here!
How beauteous mankind is! O brave new world,
That has such people in't.


Dystopian Literatureには、こんなのがある。List of dystopian literature 1726年に、アイルランド人の Jonathan Swift が書いた Gulliver's Travels 「ガリバー旅行記」も、Dystopian Literatureのジャンルに入る。

Dystopia (ディストピア) という言葉は、Utopia (ユートピア)の反対を意味する言葉。つまり、Dystopiaは、反ユートピア、反理想社会、望ましくない社会を意味する。空想上の望ましくない社会を描くことで、現実の世界にひそむさまざまな問題点を指摘したり、批判したりして、警鐘を鳴らす小説を、Dystopian Novels と言い、そういうジャンルの文学のことを、Dystopian Literature と呼ぶわけです。

Brave New Worldについてのブック・レビュー。「傑作」とか、「欧米側の文学史や文化史なんかには必ず載ってる」とか、「アンチユートピアものの古典的名作」といったことなどが、いろいろ書かれています。

こちら。
  

               
僕が、親に買ってもらったのは、こっちのBrave New World Revisited がついてる方。

Brave New Worldは、「すばらしい新世界」(ハックスリー)として、日本語翻訳も出ています。こちらのブックー・レビューには、「背筋の凍り付くような戦慄のユートピア社会を描き、救いのない結末を提示することで圧倒的な迫力と衝撃を持たせることに成功した反ユートピア小説の金字塔」とか、「時代を超えた作品」などといったことが書かれています。
こちら。 

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英語で「数学」や「世界史」を勉強するのに役に立つウエブサイト紹介など

2014.03.25 Tue

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英語で「数学」を勉強するのに役に立つウエブサイト紹介

Khan Academy・・・数学が有名ですが、物理や化学などもあります(以前、数学を少し見たことがあります)。
たとえば、
小学生のRatio(比)の一番最初のところだと、これ。
Introduction to ratios
日本の算数からしたらものすごい基礎なんだけど、それだけに、まだ「英語」がよくわからない場合でも、何を説明しているのか、わかるんじゃないかと思います。英語での「数学」に慣れるには、いいかなって思います。
高校生のBasic trigonometry(三角法・三角関数の基本)の一番最初のところだと、これ。Basic trigonometry
たくさんあるので、自分のやりたいところを見ればいいと思います。

英語で「世界史」を勉強するのに役に立つウエブサイト紹介
John Greenの 
Crash Course World HistoryCrash Course US History・・・結構有名です(以前にも、ブログで紹介しました)John Green 早口英語 Grade 11(高2)のときに、ザッと世界史の復習をするときに見ました。表現がおもしろくて笑えます。
たとえば、
The French Revolution
The Roaring 20's
The Roaring 20'sは、アメリカの歴史なわけだけど、カナダでも習います。カナダもThe Roaring 20'sを一緒に味わったという感覚です。The Roaring 20'sは、日本語では「狂騒(きょうそう)の20年代」または「狂乱(きょうらん)の20年代」と呼ぶようです(Wikiから)。以前ブログに書いたカナダ高校で今読んでる英語の本FitzgeraldのThe Great Gatsby(1925年出版)は、第1次大戦後のアメリカの「狂騒の1920年代」を舞台にしてる(今、読んでる英語の本は、今度、紹介します)。

英語でオリガミを教える!
英語で検索すれば、YouTubeにたくさん出ています。
たとえば、ツルの折り方ーオリガミ。
How to Make a Paper Crane - Origami
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オバマ大統領の演説を題材に

2013.09.27 Fri

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オバマ大統領の演説

高校英語(国語)の勉強は、いろいろなことをやる。
詩や、ショートストーリーや、クラシックノベルや、ノンフィクションや、シェークスピアなど。読解やライティングだけじゃなく、文法も勉強する。

「一冊の教科書を使う」っていうやり方ではない。
例えば、クラシックノベルの場合、いろいろな作者のいろいろな作品を取り扱うけど、市販されてる本の一部分を読むんじゃなくて、丸ごと全部を読んで勉強する。文法などで専用の本を使うこともある。また、先生の手作りのプリント教材もたくさんある。ディスカッションもあれば、自分達でパワーポイントを作成してプレゼンテーションするっていうのもある。

それと、たくさんのエッセイ・ライティング。
読むことだけじゃなく、書くことにもかなり比重が置かれてる。
家で書くライティング宿題の他、先生の前で書く時間制限ありのイン・クラス・ライティング(ライティングテスト小論文テスト)。テストセンター(高校の中にある)で受ける、プロビンシャル・イグザム(政府の統一試験)の模擬試験など。プロビンシャル・イグザムの英語12には、選択問題の他、3本のエッセイ書きが入ってる。あと、正規の授業以外に、英語セミナーの時間もある。ライティング力をつけるための特別授業だ(成績はつかない)。僕は、去年から欠かさず出席してる。

あと、ここはカナダだけど・・・オバマ大統領の演説分析なんていうのもやった。Rhetorical Devices(修辞技法)とスピーチ・ライティングを学ぶためだ。
Barack Obama's Inaugural Address (バラク・オバマ大統領の就任演説)2009年1月20日
動画はこちら。President Barack Obama's Inaugural Address

今更だけど・・・実にいいスピーチ!
2009年のときに、この演説は聞いてる。テレビでやってた。Grade 4(小学校4年生)のとき。学校で先生達がいろいろコメントしてたし、クラスメートの間でも何かと話題になってた。でも、このところ、すっかり忘れてた。

改めて、スピーチ原稿を読んで・・・・こりゃスゴイ!って思った。

スピーチ原稿は、ホワイトハウスのウエブサイトに今もアップされてるし、その他、ネット上にたくさんアップされているので、誰でも読むことができる。

スピーチには、さまざまなRhetorical Devices(修辞技法)が使われてる。
例えば、Anaphora。実に効果的に使われてる。
Anaphora: is the repetition of the same word or words at the beginning of successive phrases, clauses, or sentences, commonly in conjunction with climax and with parallelism............

こういった演説などを通して、Alliteration, Allusion, Anaphora, Anastrophe, Antithesis, Aphorism, Assonance, Climax, Euphemism, Irony, Onomatopoeia, Paradox, Parallel Structure, Pun, Rhetorical question, Understatement or Litotes といった修辞技法を学ぶ。

そして、演説分析をした上で、それぞれの修辞技法がどこでどのように効果的に使われているかについて、自分なりのエッセイを書くのだ。

パブリック・スピーキング・コンテストでスピーチをやったときのことを思い出した。

パブリック・スピーキング・コンテストの話はコチラ。
スピーチ・コンテスト(グレード4)Public Speaking Contest (Grade 4)
スピーチ・コンテスト(Grade 5)への道
笑いの研究(スピーチでどうやって人を笑わせるか)
栄光のブルーリボン!(Grade 5)
カナダ人は、スピーチするのが好きか?
0からスピーチができるようになるまでーカナダ小学校のスピーチ教育
スピーチ・コンテスト地区大会(グレード5)District Public Speaking (Grade 5)
スピーチ・コンテスト(グレード6) Public Speaking Contest (Grade 6)
「ライバルは僕を高みに連れていく」スピーチ・コンテスト(グレード6)

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語彙を増やすストーリー

2013.07.05 Fri

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語彙(ごい)を増やすストーリー

つづきです。
語彙(ごい)についての前の話は、こちらです。
楽に語彙を増やす!!!
語彙を増やす小説、追加情報
語彙を増やすためのワークブック(つづき)
語彙(ごい)力アップ!

上に紹介した「語彙(ごい)を増やす小説3冊」の他、この本も読みました(読んだのは、12歳のとき)。語彙を増やすために書かれた、10のストーリーです。


10人の先輩たちが、それぞれ短くておもしろいストーリー(体験談など)を書いてくれた本(読むと、アメリカのハイスクール生活が身近に感じられると思います)。覚えるべき単語は、太字になっています。

太字単語が出てくるのと同じページの下の方に、意味が書いてあります。だから、楽に読み進めます。

それと、本の最後に、Glossary がついていて、覚えているかどうか、イッキに確認することもできます。

表紙には、
Increase your SAT verbal score while laughing your gluteus* off

*gluteus  n. pl. - any of the large muscles of the buttocks; especially gluteus maximus


というように例が書かれています。

単語レベルを紹介すると:

真ん中あたりのページ(124ページ)の文章は、こういう風です。
  To my relief, Seymour did come back. In fact, by the time his parents brought our maverick patient back to the ward, the rest of his wardmates were thankfully engrossed in something else. And this time, it was even more exciting than crossword puzzles. Their newfound devilry: prank-calling local businesses.

同じページの下の方に、上の文章の太字単語の説明が、書いてあります。
Maverick: n. a nonconformist; an independent person who does not go along with the group.
Engross: v. to fully occupy.
Devilry: n. malicious mischief; wickedness.

一番最初のページはというと、こんな風にはじまります。ハイスクール用だからってこともあると思うんだけど、かなり、気をひく書き方です。 
  Why did kissing Chris seem like a good idea? To understand that, you need to know about my biggest high school insecurity: I was not particularly feminine. My whole life, I've been a tomboy to the core, spurning dresses and cute shoes, and embracing pants and sneakers instead. Flower prints still make me gag.
  Before adolescence, I was content being a tomboy. But when I hit the teenage years, I saw that my friends were turning into attractive women, and I was becoming, um... well, I wasn't sure what I was becoming. My insecurities grew, culminating in a roar of peer pressure that made me determined to prove my femininity.

下の方の太字単語の説明はこんな風です。簡単な単語も入っています。
Insecurity: n. self-doubt; something unstable.
Feminine: adj. relating to, or like, woman.
Spurn: v. to reject with disdain.
Content: adj. satisfied; easy in mind.
Culminate: v. to reach the highest point.

最後のページは、こんな風です。
As far as I'm concerned, our senior prank goes down in history. Some might allege that the Styrofoam - peanut gang had us beat, but their story ended with the culprits sweeping up their crime. Our tale has a more triumphant resolution. Rather than discipline us with poop-scooping the pigsty, our English teacher intervened and took the hogs back to his farm. Victory was ours. You could smell it in the air, all day long.

そして、単語説明はこうなっています。
Allege: v. to assert without proof or before proving.
Culprit: n. an offender; the guilty one.
Discipline: v. to train; chastise.
Intervene: v. to intercede; interfere.

それぞれのストーリー自体おもしろいし、アメリカのハイスクール生活もうかがえるので、太字単語がほとんど全部わかる場合でも、読めば楽しめると思います。また、逆に、太字単語の意味が全くわからなくても、下の説明を見れば、辞書なしで読み進められると思います。僕が読んだときのことを思い出してみると、「だいたいはわかるけど、ところどころわからない単語があるなあ」っていうときに読みました。

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Bではじまる悪い言葉(2)

2013.06.10 Mon

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Bではじまる悪い言葉(2)

前からの続きです。前の話はコチラ。
Swear Words (悪い言葉)はどこで覚える?
Bではじまる悪い言葉(1)

Bからはじまる悪い言葉(B-Word)って言ったら、普通は、boy じゃなくて、「あれのこと」です。ほら、あれ。よく映画に出てくる「son of a  XXXXX」のXXXXX。

僕は口にしたこと一度もないけど、小学校のとき、タイラーが、女の先生に、授業中、面と向かって、このB-wordを言い、大変な騒動(そうどう)になった「あの言葉」。

タイラーは、先生から見たら、ものすごく悪い生徒なんだけど、みんなの間では、人気モノ。「番長」とか「悪の帝王」って感じ。子分を何人も引き連れてる。タイラー軍団。そこには、かなりの上下関係がある。タイラーの身体は、子分たちより小さいんだけど、彼には、みなぎるパワーってもんがある。口も達者(たっしゃ)だし、行動力もある。
・・・まあ、(先生から見たら)、悪い方向での・・・だったりするんだけれど。 

なぜかは知らないが、タイラーは、僕に、最初からとても感じ良かった。僕も、タイラーのこと、結構、気に入ってる。いっしょにプロジェクトをやったこともある。ふだんは、僕は僕のグループで、タイラーはタイラーのグループでやってたんだけど、あるとき、タイラーから「組んでくれ。」って頼まれたんだ。(たぶん、タイラーに、次のプロジェクトでどうしてもAを取らなきゃいけない事情があったんだと思う。たとえば、親に約束したとか。)僕はOKした。これには、先生もみんなも、かなり驚いていた。クラス一悪い子(タイラー)と、クラス一真面目な子(僕)がプロジェクトを組んだわけだから。あり得ないだろうって。

グループ・プロジェクトは、だれと組むかも結構大事。僕と組めば、Aが確定だ(僕は、A評価以外、取ったことがない)。だから「一緒にやってくれ。」っていう申し込みがあちこちから来る。僕はたいてい僕の仲良しグループの中から、ローテーションで選んで組む。でも、このときは、それらを全て断って、タイラーと組んだ。タイラーは、「悪の帝王」だけど、「勉強はできない」。だから、「えっ!なんで?オレ達を断って、タイラーと組むわけ?」って、言ってきたヤツもいたほど。でも、タイラーは、ある種、天才っていうか、頭がいい。だからなのか、話が早くて、やりやすい面もある。

ある日の授業中のこと(僕が小学校6年のときの話)。
先生(金曜日だけ教えてる、女性の先生)が、ホワイトボードに字を書いて説明してたとき、タイラーは、何と、先生の背中に、消しゴムを投げつけたんだ。もちろん、みんな見てた。みんなちょっと笑った。

先生はふり向いた。だれも、「タイラーがやった。」って先生に言いつけたりはしなかった。
でも、先生は、タイラーがやったってわかったし、タイラーもそれを認めた。

で、先生は、タイラーに、
Go to the office! (オフィスへ行きなさい!)って、命じた。

悪いことをしたら、オフィス送り(校長先生や副校長先生に、特別室で、たっぷりしかられて、反省文を書かされたりするのが、オフィスだ)にされる。先生のここでの発言は、あたり前。従うのが、普通。

ところが、タイラーときたら、このオフィス行き命令に対して、
No, Bxxxx! (イヤだね。めす犬びっちめ!)って、言ったんだ


先生は、みるみるうちに、トマトみたいに、顔が真っ赤になった。・・・そりゃそうだ。

これだけ聞くと、タイラーが異常に聞こえちゃうかもしれないけれど、でも、まあ、何と言うか、こうなるには、理由もあって・・・僕には、タイラーをかばいたい気持ちもある(もちろん、だからといって、タイラーの言動は許されることじゃないんだけど)。僕は優等生タイプで、その先生からも可愛がられていたし、先生に向かっては言いにくいんだけど・・・・、その先生は(金曜日だけの先生なんだけど)、クラス運営がうまくいってなくて・・・。クラスのほとんどの生徒から、かなり嫌われていた。優等生タイプの女の子達(学校の先生や、別の高校の校長先生の子ども達)でさえ、その先生の宿題を、ボイコットし始めていたくらいだから、相当の状況だってわかってもらえると思う。たぶん、その先生の宿題を最後まで全部やったのは、僕ひとりだったんじゃないかな。僕はクソ真面目なタイプだし、宿題は全部やる性格だから。

でも、友だちのトレなんか、「Fuxxing B(先生のこと)が、金曜日に、意味のない、それでいて異常な量の宿題を出しやがるもんだから、土日が全部ぶっつぶれるじゃないか。これじゃ、他のことができない。どうしてくれるんだ!」って息巻いていた。トレも真面目なタイプで、ブツブツ言いながらも、宿題はやってる方だった。それだけに言いたかったんだと思う。・・・まあ、気持ちは、・・・わからなくもない。 あ、ちなみに、上のは、F-wordにingをつけたヤツです。Bは先生の名前。さすがに、B-wordじゃないです。

小学校でいろいろな先生にお世話になったけど、生徒側がここまで嫌ったのは、この先生だけだったように思う。「悪い先生」とか、「ズルイ先生」とかではない。先生になってピカピカの一年目。ものすごくまじめにやってた。・・・ちょっと一生懸命過ぎるくらい。僕たち生徒とペースが合っていなかったんだと思う。この先生は、一年で終わりになって、翌年、契約が更新されなかった。先生にとって、とてもツライ一年だったと思う。

B-Word というと、このときのタイラーを思い出す。

6年の最後になって、今までにやったプロジェクトが先生から返された。いっしょにやった場合、共有財産だ。
タイラーが、僕に、おずおずと、「これ、僕がもらってもいいかな。記念にしたいんだ。A評価とれたヤツだし。」って、二人でやったプロジェクトを指差して言ってきた。僕は、もちろんOKした。僕は、タイラーがそんなことを言い出してくれて、ちょっとうれしかった。

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Bではじまる悪い言葉(1)

2013.06.06 Thu

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Bではじまる悪い言葉(1)

以前、悪い言葉(英語)について書きました。
こちらです。Swear Words (悪い言葉)はどこで覚える?

今日の話は、その続きです。

Swear Words (悪い言葉)はどこで覚える?について、コメントをいただきました。

はじめまして。英語学習中(高2)なので、とてもためになります♫
N-word、違うかもしれませんが...わかります。アジアにはない言葉で、現在はBから始まる(swearではない扱い)のが主流の言葉でしょうか?
春休み中に読むように言われた1959年くらいにアメリカで発表されたジャーナル形式の本の主題がこれで、初めてした。
私の周りにはswear wordsが飛び交っているのですが、これだけはやっぱり聞かないです。


Bから始まる(swearではない扱い)のが主流の言葉
・・・・・もしかして、それって、boy のこと
もし、そうなら、返事は、YES です。

「boyが、なぜいけない言葉としてあつかわれる?」って思う方も多いと思うので・・・。
もちろん、boy は、「男の子」っていう意味の、普通の言葉です。いわゆるB-wordじゃないです。ただ、普通に使えば問題ない言葉であっても、使い方しだいで、悪い意味にもなるってことなんだと思います。

Five Terms You Might Not Know Are Considered Racist
に、紹介されているので、下に、一部引用しておきます。

Boy
In most situations, the word "boy" is not a problem. Used to describe an African American man, however, the word is troublesome. That's because whites routinely described black men as boys to suggest that they were not on equal footing with them.

Both during and after slavery, African Americans weren't viewed as full-fledged people but as mentally, physically and spiritually inferior beings to whites. Calling black men "boys" was one way to express the racist ideologies of yesteryear.

Despite its widespread use as a racial putdown, the U.S. Court of Appeals recently decided that "boy" cannot be considered a racial slur unless it's prefaced with a racial marker such as "black." This decision has sparked controversy, considering that whites typically didn't call African American "black boys" during Jim Crow, but simply "boys." But the good news, according to Prerna Lal of Change.org, is that the U.S. Supreme Court "ruled on an appeal for the same case that the use of the word 'boy' on its own is not enough evidence of racial animus, but that the word is also not benign." That means the court is willing to consider the context in which "boy" is used to determine if it's being uttered as a racial epithet.

boy 以外の四単語についても、こちらのウエブサイトに書いてあります。
Five Terms You Might Not Know Are Considered Racist


小学生くらいの男の子のグループに向かって、お母さん達が、「Boys!(男の子たち!)」って話しかけることはよくある。個別に呼ぶんじゃなくて、グループ全体に話しかけるとき。これは、普通。

それと、男の子達に向かって、「Boys!」じゃなくて、「Gentlemen!」って呼びかけることも、たまにある。これは、全然、Gentlemen じゃない行動をしてるときに(うるさくさわいだりしてるときに)使われる。叱(しか)る代わりに言う。「Gentlemen! 紳士諸君(しんししょくん)!」と話しかけることで、Gentlemen(紳士達)だったら、そんな悪い行動はしないよ、といさめる。本当は、Boys(男の子達)なのに、あえて、Gentlemen(紳士達)という、実際より「格上」の言葉で呼びかけることによって、背筋(せすじ)をピリッと伸ばさせ、行動を改めさせるために使ったりすることがあるってわけだ。

これに対して、Full Grown Men (大人の男の人達)を、「Boy」とか、「Boys」って呼ぶのは、「子ども扱い」っていうか、「格下扱い」したことになる。でも、女の人が、自分の夫や息子たち、あるいは、自分の夫や夫の友達らに向かって、まとめて、「Boys!」と呼びかけても、全然問題はないし、これは、結構よくある。その他、上下関係が厳しいところで、年上のボスが、若い部下達をまとめて、「Boys!」って呼ぶことも、あったりすると思う。

そういう場面じゃなくて、特定の人種(白人)の男から、同世代の特定の人種(黒人)の男に向けて、「Boy」って言葉を使うとなると、問題となりうるってことだと思う。過去に、その言葉を、「一人前じゃない、半人前のヤツラ」と馬鹿する意味で使ってきた歴史があるから。だから、使い方次第で、人種差別用語になりうるってことだと思う。ちなみに、上の英文にも書かれてるけど、実際のところ、わざわざ、Black Boys っていう風に言葉を長くして特定して言う人はいないと思う。それと、すごく悪い人の場合、N-Wordを使うような気もする。直接の知り合いがそういう悪い言葉を僕の前で使ったことは、一度もない。でも、たぶん、まだ、完全に過去のものとなった話じゃないって思う。

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語彙を増やす小説、追加情報

2013.03.14 Thu

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語彙(ごい)を増やす小説、追加情報

語彙(ごい)を増やす小説について、追加して説明しておきます。

いきなり、SAT(アメリカ大学入学のための統一試験)対策用の小説を読んだのではないです。 順番があります。僕のやったことを書いてみます。

Grade 4 くらいまでに身につけた語彙(ごい)は、先生や友だちとの会話で知ったもの、たくさんの本を読んだり、たくさんのワークブックをやったりしているうちに覚えたもの、あるいは、動画を見たりしてるうちに、自然と、身についたものだったと思います。

Grade 5 くらいからは、それに加えて、語彙を増やすワークブックをやりはじめました。(コチラで紹介語彙力アップ!日本人留学生、English 11のサバイバル方法 語彙を増やすためのワークブック(つづき))。
そして、「語彙を増やす小説」も、読み始めました。毎日、ちょっとずつ
かなりオモシロイ本なので、すぐに先を読みたくなるんですが、それはガマンして、少しずつにしました。

「語彙を増やす小説」
(1)一番最初に読んだのは、コレです。Grade6-8用です。
8このチャプターに分かれてます。1チャプターが、だいたい30ページくらい。
1ページに10こくらいずつ、太字になった単語(ちょっと難しい単語って意味)が入ってます。うしろの方にGlossaryがついているので、辞書を引かなくても大丈夫(だいじょうぶ)。それと、ストーリーを理解して読んでいれば、知らない単語でも何となく意味がわかるように書かれています。Glossaryは確認用って感じ。
1チャプター終わると、次のチャプターに入る前に、クイズが10ページくらいずつあります。クイズをやることで、太字単語の意味をちゃんと覚えているか、チェックできるようになってます。

単語のレベルは、最初のページに出てる太字が、representation, contrary, practitioner, espionage, frigid, ornate, faux, parallel, upholstery, bureaucracy, aghast, accessories, jeopardy
最後の方に出てくる太字が、zeal, coveted, surging, waver, expeditiously, lunged, curator, apprehended というくらいのレベルです。

かなりオモシロイです
出だしは、こんな風にはじまります。
(実際の本では、下の英文の左に、本を読むネコの絵があります。)
Hello there. I know that the representation to the left makes me appear as if I'm a loveable housecat who enjoys a good read, but the truth is to the contrary, my friends. I am a top-notch practitioner of espionage. In other words, I'm a spy.
I've been a spy for as long as I can remember. One frigid morning.......
なかなか、気を引く出だしでしょ?

で、Glossary の方は、こんな風になってて、単語の読み方や意味の他に、その単語を使った別の例文まで書かれています。いろいろな例文の中で言葉を覚えることができて便利でした。

representation:
(rep-ri-zen-tey-shuhn, -zuhn-) n. a picture, figure, statue, etc.
Jennifer drew her own representation of Leonardo Da Vinchi's famous painting, Mona Lisa.
The sculpture was a representation of an apple.

contrary:(kon-trer-ee) adj. opposite in nature or character
Contrary to Jack's opinion, Jamie was driving too fast.
Samantha's idea of what was a healthy snack was contrary to that of her mother's.

practitioner:(prak-tish-uh-ner) n. a person who practices something specified
In order to be a ninja, one must be a practitioner of martial arts.
As a doctor, Jerry is a medical practitioner.

espionage:(es-pee-uh-nahzh -nij) n. the act or practice of spying
Sam was accused of espinage by a foreign government.
frigid:(frij-id) adj. very cold in temperature
The snowfall made the morning air frigid.

*ninja (忍者) は、すでに英語となってます

(2)次に読んだのが、コレ。同じシリーズ。同じく、Grade 6-8用です。
(1)とスタイルは全く同じです。(1)がとてもオモシロかったので、僕の方から親に頼んで、(2)を買ってもらいました。

単語のレベルは、最初の方に出てくる太字が、torrential, repose,burly, narrator, exotic, scampered, foolhardy, fend, audible, blasé, indifferent, murmured, loped, drenching, saturated, gridlocks, jostled
最後の方に出てくる太字が、 dilutes, ration, perennial, opus, vigil, mercurial, congenial, engaging, compatible, tract, derailed, pawn というくらいのレベルです。

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語彙を増やすためのワークブック(つづき)

2013.03.07 Thu

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語彙を増やすためのワークブック(つづき)

この間、紹介した「語彙(ごい)を増やすためのワークブック」、質問があったので、もう少し、説明しておきます。

前の話はコチラ語彙力アップ!日本人留学生、English 11のサバイバル方法

僕自身は、日本の学年で言うと、小学校の5年生から6年生の2年間で、つまり、渋幕(帰国)受験に向けての勉強として、Book 7、Book 8、Book 9、Book 10、Book 11をやりました。Book 12まであるシリーズです(このところ、何かとやることが多いので、Book12は、今度の夏休みにやろうかなって思ってます)。

Book 7 は、Grade 7 用(英語人の中学一年生用)です。

前も書いたけど、僕がこの本を気に入ったのは、単語の意味だけじゃなくて、使い方がいろいろ書いて あって、問題も入ってて、習った単語を使った長文読解問題もあって、新しく覚えた単語が身につくように工夫(くふう)されているからです。僕がとても気に入った、かなりおススメできるワークブックのひとつです。

僕は、たまたま、Book 7 からやりはじめたんだけど、キンダー用 の Book K、そして、小学生用の Book 1 から Book 6 もそろってるシリーズです。学年とは関係なく、自分にあったところからはじめたらいいと思います。




南カリフォルニアに20年住んでいらっしゃる「イルカの母」さんが、「語彙を増やす教材として定評のあるシリーズ」として紹介していらっしゃるのを、一部引用しておきます。「イルカの母」さんは、すごくくわしい方みたいです(語彙を増やす教材として定評のあるシリーズから)。
 
小学生の子供のクラスで使われています。教師の間では昔から定評のあるボキャブラリーの教材として知られています。単なる単語集ではなく、リーディングの設問の中にチャプターごとの単語が散りばめられていて、単語の意味が例文でくわしく説明されているページと合わせて、理解が深まるようにできています。4th grade以降は「語彙を増やすこと」にもかなりの重点が置かれます・・・・・1週間で1チャプターというペースで継続的に学習することで力がつきます。

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語彙力アップ!日本人留学生、English 11のサバイバル方法

2013.03.01 Fri

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語彙(ごい)力アップ!
日本人留学生、English 11のサバイバル方法!


日本からカナダに留学中のローズさん(仮名)から、ご質問をいただきました。
僕なりに、答えてみようと思います。

語 彙力がどうも伸びなくて、Englishの授業では何を読むのにも辞書片手です。来年度からまたEnglish11を取るのでそれまでに本をスラスラ読め るようになりたいです。前と比べたら周りの文から分からない単語の意味が理解できるようになってきたかなぁと思うのですがまだまだです。
翔さんはどうやって単語の意味が分かるようになりましたか?


僕 は、日本語が母国語だけど、英語も、母国語みたいな感じ。でも、フランス語は、外国語として勉強し ました(French 10まで)。だから、「母国語を勉強する場合」と、「外国語を勉強する場合」とで、勉強のしかた がちょっとちがうなって感じたことがあります。

ローズさんの場合は、英語を「外国語として勉強する」ってことだから、僕の勉強方法が、そのまま全部使えるかというと、そうでもないかもしれません。僕が、どうやったかは、また今度にして、 とりあえず今日は、僕がローズさんの立場だったらやるだろうなって思うこと、僕のおススメを書いてみます(まとはずれだったら、すみま せん)。

みなさんに、まず、前提として <English 11のレベルについて>:

English 11(カナダの高校2年生の英語)は、本格的な英語の小説(丸ごと一冊)を何冊も読んで、いろいろ分析したり、長いエッセイを書いたりするし、比較論文も 書くし、詩の解釈もやるし、シェークスピア原文もやるし、ニュースなどの時事問題もやるし、自分で小説を書くプロジェクトもあるかもしれないし(僕のとこ ろはやります)、クラスでのディスカッションもあります。あ、細かい文法問題もありました。盛りだくさんです。(今、僕が学校でやってる英語科目です。)

English 11 は、English 10 から 12 への橋渡し。大学へ行かない人たちも多いから、English 12 を終えたら、カナダでは、教育を終えた「一人前の英語人」としてあつかわれます。「大人の英語人」として、カナダで生きていけるレベルが、English 12 終了レベルとなってるわけです。そして、その一年前の状態っていうのが、English 11 のレベル。だから、キツイのは当然。特に、英語が母国語じゃないなら、大変な思いをするのが、ふつう。楽々っていう方が異常。

ローズさんの場合、English 10 や English 11 レベルの小説が、すでに、まわりの文章から単語の意味を推測(すいそく)しながら読めるようになってきているとのこと。これは、スゴイことだと思います。ローズさんは、かなりいいところまで来ている!って言えると思います。

だから、
A. 基本は、今のままでいいんじゃないでしょうか?
つまり、
1.まわりの文章から単語の意味を推測(すいそく)しながら読む。
(英語人は、だいたいそうやって読んでます。小学校のころから、前後から推測しながら読めって先生に言われます。)
2.大事な単語(推測できない単語あるいは、確かめないと危ない単語)は、辞書を片手に読む。

そして、
B「英語人」より、たくさんの時間をかけて、English 11を勉強するっていうのはどうでしょうか?
(英語人が1時間で読むところを、5時間かけるとか。僕も、小学校時代、英語、たくさん勉強しました。)

大丈夫です 英語人は、(最近の僕もふくめて・・・だけど)、勉強以外のことばっかりやってます(スポーツや、アルバイトや、ボランティアや、ゲームや、フェイスブックや、ブログや、パーティや、ボーイフレンド・ガールフレンドたちとのたくさんの遊びなど)。 だから、ローズさんが、全部の時間を、すべて勉強に集中したら、そりゃもう、5倍くらい勉強できちゃうと思います。バッチリです) 

英語人の5倍以上、勉強する

それと、
C. 語彙(ごい)を増やす問題集をやったらどうでしょうか?
本を読みながら語彙(ごい)を増やすのもいいんですが、特に語彙(ごい)が足りないと思うなら、手っ取り早く、それを補うことも必要だと思います。

  

僕自身、このシリーズやりました。かなり語彙(ごい)力がついたと思います。けっこう難しい単語が入ってます。単語の意味だけじゃなくて、使い方がいろいろ書いてあって、問題も入ってて、習った単語を使った長文読解問題もあって、新しく覚えた単語が身につくように工夫(くふう)されてます。もし難しいと思ったら、何学年か下の問題集を先にやったらいいと思います。English 10 や English 11 で習う小説で、たくさん辞書をひく必要があるなら、Grade 8やGrade 9くらいからやった方がいいかもしれません。

このシリーズの Grade 8 に出てくる単語は、
一番最初のページが、
avid  brusque  concise  demean  despicable  emulate  evoke  excruciating  inaugurate  pervade  proprietor  pseudonym  rebuff  resilient  turbulent
一番後ろのページが、
alienate  fervent  forbearance  gullible  hindrance  inflammatory  ordain  ovation  overt  recant  rejoinder  reproach  servile  surpass vilify
これくらいのレベルです。

このへんの単語が、ぜんぜんダメっていう場合は、Grade 7 からやったらいいと思います。
これです。このシリーズは、わざと、難しい単語を入れてるので、学年の名前は気にしなくていいと思います。
 


(以前、「語彙(ごい)を増やす小説」というのを、1冊紹介しました。英語学習のカテゴリーを見てもらうと書いてあると思います。僕、他にもいろいろやってるんですが、長くなるので、また今度。)

あと、もう一つ。
D. 裏ワザです
外国語として勉強する場合、すでによくできる母国語の力を利用して勉強するとよいのでは?
(ブロ友さん(15歳で渡米)が、「英語小説の日本語版を手に入れるとよい」と言ってました。)

Grade 10 からは、丸ごと1冊の英語小説をやりますよね。クラシック・ノベルで有名なのだったら、たいてい、日本語版が出てると思います。「日本語で先にストーリーを読んじゃう!」

さらに言うと、
(1)最初、あらすじをネットなどで読んで、だいたいのイメージをつかむ。次に、(2)日本語でサッと読む。そして、最後に、(3)日本語と英語とを比べながら、両方いっぺんに読んでいく

英語本と辞書だけでガンバルより、楽なんじゃないでしょうか。外国語として英語を勉強するなら、すでにある、日本語の力を利用しながら勉強するのが、現実的な秘策(ひさく)という気がします。

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テキサス親父

2013.02.16 Sat

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Texas Daddy、テキサス親父(おやじ)


この前、John Greenの動画(フランス革命について)を紹介しました。かなりの「早口英語」でした。John Green 早口英語

今日は、Tony Marano 別名:Texas Daddy、テキサス親父(おやじ)の短い動画を紹介します。アメリカ人。ニューヨーク出身。作家、YouTubeブロガー。

テキサス親父には、たくさんの日本人ファンがいて、動画に日本語字幕(じまく)をつけたものがあるので、字幕つきのを紹介します。

ニューヨーク出身だから、もともと、かなりの早口らしい。でも、動画が人気で、英語人以外がたくさん見るようになったので、YouTubeでは、わざとゆっくり話すようになったとか。わかりやすいので、ふだん英語を聞きなれていない人でも、楽しめると思います。

テキサス親父は、シー・シェパードのことにくわしいみたいなんだけど、それ以外にも、実にいろいろなテーマについて語ってます。短いので、2つ紹介しておきます。

パールハーバーの日本人高校生達と金庫の返却 (4分54秒 日本語字幕つき)

日本の不思議なチェーンと正直なアメリカの実情(7分46秒 日本語字幕つき) 
 
テキサス親父の動画をいろいろ見ていくと、親父は、patriot 愛国者だなって感じます。だからこそ、いろいろ言いたくなるんだろうなって。テキサス親父のように、自分の意見をきちんとわかりやすくプレゼンテーションするってすごく大事なことだと思います。

テキサス親父のことを知りたい方はこちらにいろいろ書かれてます(日本語)。
テキサス親父とは

ちなみに、こちらが、テキサス親父のオリジナルです。英語のみ。字幕なし。
Propaganda Buster
(今だと、2/14 Sea Shepherd’s Valentine Day surprise 3分58秒 が出てます)

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John Green 早口英語

2013.02.13 Wed

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John Green 早口英語

今日は、短い動画を1つ紹介します。

John Green アメリカ人。フロリダ出身。Young Adult向けの小説家、YouTube vlogger (ユーチューブ・ブロガー)、教育者。The Michael L. Printz Award をとってて、ニューヨークタイムスの #1 ベストセリングオーサーの一人。
北米では結構有名な人。blogger じゃなくて、vloggerって呼ばれているのは、動画で自己表現する人だから。

この前紹介した本(カナダ高校生の間で、今、流行(はや)ってる本
An Abundance of Katherines の著者。(an abundance of は、たくさんのっていう意味。だからタイトルは、「たくさんのキャサリンたち」ってことです。


            
            オーディオブック(CD)

本の裏表紙(うらびょうし)に、こんな風に紹介されてます。
John Green is the Printz Award-winning author of Looking for Alaska. John has also written for National Public Radio's All Things Considered and for The New York Times. He lives in Indianapolis, Indiana, with his wife. Before he got married, he was dumped fifty-three times. But never by a Katherine.

ちょっと、つけ加えると、
John Greenは、「19回もキャサリンって名前の娘にふられたっていう話」を書いてるわけだけど、彼の奥さんの名前は、「Sarah サラ」です。そして、彼は、結婚前、53回ふられたけど、キャサリンって名前の女性にはふられたことがないそうです。

 was dumped っていうのは、ふられた、すてられた っていう意味。
 He was just dumped by his girlfriend!
 彼は、たった今、ガールフレンドにふられたんだ!
 っていう風に使います。 

John Green の YouTube動画は、かなり早口
「早口英語を体験したい人」「早口英語に慣(な)れたい人」におススメ


John Greenはいろいろなジャンルの動画を発表してますが、今日は、世界史の動画を紹介します。1つのテーマが、10分くらい。細かい勉強に入る前に、ザッとポイントをつかむのに、向いています。僕も、Social Studies 11 の勉強で、いくつかお世話になりました。

John Green の YouTube:フランス革命について(11分54秒)。
The French Revolution: Crash Course World History #29

どうです?「早口英語」でしょ?

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カナダ高校生の間で今流行ってる本

2013.02.10 Sun

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カナダ高校生の間で、今、流行(はや)ってる本

いいことがあった
図書館で行われた 高校生用のJeopardy (クイズ)に勝って、prize (プライズ 賞品しょうひん)をゲットしたのだ 手に入れた prize は、前からほしかった本。ほしかった物を自力でゲットすることができて、すごくうれしい

Jeopardy は、どういうやり方をしたかというと、かなり単純。進行役の先生が、何かを言う。先生の言ったことがあっているか、まちがっているかを、あてる。

先生から、True (あってる) or False (まちがってる) って聞かれる。True (あってる)と思った生徒は、True と決められたエリアに移動する。
False (まちがってる)と思った生徒は、Falseと決められたエリアに移動する。で、正解の人が勝ち残っていく。これを、ドンドン繰り返すのだ。

出題は、いろいろな範囲から出された。
僕は、Jeopardy、結構、強い方だ。小学校時代、Gifted クラスで、遊びとして、よくやってた(Gifted Programでやった Jeopardy は、True or False で答えるんじゃなくて、自分でちゃんと回答を言わないといけないものだった)。

Gifted クラス の先生から、「Jeopardy のテレビ番組を見るといいよ。」って言われたことがある。でも、僕は、そういう番組はほとんど見てない。それなのに結構強いのはなぜかっていうと、たぶん、今までに、かなりたくさん本(手当たりしだいって感じで、いろいろな分野の本)を読んできたからっていうのと、かなりたくさんワークブックをやったことがあるから(いろいろな分野の本からの抜き書きぬきがきを読んだことがあるから)なんじゃないかなって思う。

たとえば、こういう出題があった。
「ドラキュラという本がありますが、これには、モデルとなった実在の人物がいます。True or False?」とか。
くわしくは知らないけど、「ドラキュラ伯爵(はくしゃく)というのは、15世紀のルーマニアに実在したある貴族が、そのモデルの一人だ」って言われていることくらいは、何かで読んだことがある。だから、この答えは、True だろうなって思って、そっちのエリアに行った。正解だった。

で、勝ったら、図書館の Jeopardy だったからか、prize (プライズ 賞品しょうひん)は、本だった。何冊かあって、好きなのを選ぶことができた。

その中に、この本があった。

                 
                 オーディオブック(CD)

これは、僕の高校でだけじゃなくて、こっちのハイスクーラーたちの間で流行(はや)ってる本。だから、前から読もうって思ってた。で、すぐに、この本を選んだ。

そしたら、先生も、Jeopardy に参加してたお兄さん、お姉さんたちも、みんな、口々に、Good Choice! って言って、その選択(せんたく)をほめてくれた。もう読んでる人も多くて、「その本、最高におもしろかったよ~。」「おススメだよ~!」って言われたりした。

この本は、まあ、内容というか、書き方というか、テーマというか、とにかく、ムチャクチャにおもしろい本なのだが、それはさておき、ちょっと変わっているのが、footnote 脚注(きゃくちゅう)。結構、ちょこちょこ footnote 脚注(きゃくちゅう)がついてて、ちょっとした知識がつくようになってる。

たとえば、この本の1ページ目には、Eureka についての脚注(きゃくちゅう)がついてる。
Eureka Greek:I found it.

そう、これ偶然(ぐうぜん)なんだけど、この間、Eureka! で書いた話と同じ話が書かれてた(Eureka のことは、前、別のところで読んでて、この本を読んだときには、僕は、もう知ってた)。

1ページ目には、こんな風に書いてある。(Archimedes=アルキメデス)

 As the water began to splash over his skinny but unmuscled stomach, he thought of Archimedes. When Colin was about four, he read a book about Archimedes, the Greek philosopher who'd discovered that volume could be measured by water displacement when he sat down in the bathtub. Upon making this discovery, Archimedes supposedly shouted "Eureka!" and then ran naked through the streets. The book said that many important discoveries contained a "Eureka moment." And even then, Colin very much wanted to have some important discoveries, so he asked his mom about it when she got home that evening.
 "Mommy, am I ever going to have a Eureka moment?"
 "Oh, sweetie," she said, taking his hand. "What's wrong?'
 "I wanna have a Eureka moment," he said, the way another kid might have expressed longing for a Teenage Mutant Ninja Turtle.
 She pressed the back of her hand to his cheek and smiled, her face so close to his that he could smell coffee and makeup. "Of course, Colin baby. Of course you will."
 But mothers lie. It's in the job description.

ってな感じ。ここで、It's in the job description. って言うところが、すでにオモシロイ。
主人公の名前は、Colin (コリン)  コリンは、数学オタクの prodigy 神童(しんどう)。4歳で、アルキメデスについての本を読んでたりするわけだ。

コリンは、どういうわけか、いつも、キャサリンって名前の娘が好きになる。で、次々と、ふられてしまう。すでに、19回もふられた。まだまだ記録はつづきそう。

 19 Katherines and counting.....
When it comes to relationships, Colin Singleton's type is girls named Katherine. And when it comes to girls named Katherine, Colin is always getting dumped. Nineteen times, to be exact.


この本は、前、紹介した、Fitzgerald の The Great Gatsby カナダ高校で今読んでる英語の本 のように、学校で課題として勉強のために読む本じゃなくて、楽しく読むための本。だから、軽い感じで読めます。

英語人のティーン・エージャー向けに書かれたものなんだけど、英語レベル的には、渋幕中(帰国)試験の合格レベルの生徒だったら、十分に読めるレベルの本です。僕が渋幕を受験した去年でも、楽に読めたと思う。

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