国旗。コメント紹介(2)
2012.05.28 Mon
国旗の話。いただいたコメントの紹介(2)力のこもったコメントをいただきました。
本当に、どうもありがとうございました!
コメント欄だけではもったいないと思ったので、公開コメントについては、2回に分けて本文で紹介させていただいています。国旗。僕の高校についての、コメントです。
これは、前回、及び前々回からのつづき話なので、まだ読んでない方は、こちらをどうぞ。


このエントリー(国旗。コメント紹介(2))では、えいと@さん からいただいたコメントを紹介します。











カナダもアメリカも国旗に対する敬意はすばらしいものがありますね。
町中にも国旗があふれ、アメリカの国旗はアメリカ国民にとって大変身近なものです。
それに対し日本には色んな問題があります。
他の方も言われていますが、
日の丸は戦争に使われた旗で、侵略の象徴だという風に考える団体がいるのですね。
赤い色は血の色。そんな旗を国旗とは認めない云々…。
その団体の運動が大きいうえに、街宣右翼(翔さんは知らないかな…? ググってみてくださいね)が日の丸を暴力的なイメージにしてしまい、
日の丸に嫌悪感を持つ国民がだんだん増えて、
いつの間にか日本の祝日に国旗が掲げられないようになってしまいました。
歴史を見た時に、今の文明国で戦争をしてこなかった国ってあるでしょうか…?
侵略戦争と言いますが、何を持って侵略というのでしょう。
日本は侵略をするために大東亜戦争をしたのでしょうか…?
あの戦争はなぜ始まったのか?
日本が真珠湾を攻撃して始まった? だから日本が悪い?
そうでしょうか?
なぜ日本は真珠湾を攻撃することを決断したのでしょうか…?
日の丸や君が代を否定する人達は、このへんの歴史をよくわかっていないような気がします。
日本人自身が近代史を見直す必要があると私は思います。
日の丸の赤は血の色…。
赤色を使った国旗は他にもたくさんあります。
そんなことを言えばカナダ国旗もダメですよね。(笑)
翔さんは 日の丸の由来をご存知でしょうか。
http://youtu.be/0ZIHk2M94OQ
お時間がある時にこちら ↑ の動画をご覧になってください。
目からウロコですよ。(笑)
えいと@さんは、アメリカ在住。5年間、NY州バッファローで暮らし、現在は、PA州リーハイバレーにお住まいです。夫が2011年にアメリカでPH.D Degreeを取得、アメリカPA州の大学&大学院で教鞭をとっている方です。
えいと@さんのブログは、こちらです。


>カナダもアメリカも国旗に対する敬意はすばらしいものがありますね。
町中にも国旗があふれ、アメリカの国旗はアメリカ国民にとって大変身近なものです。
はい。カナダ国民にとって、カナダの国旗は、とても身近なものです。
特別な日でなくても、町のいたるところに、国旗がはためいています。
学校でも、assembly (朝礼)のたびに、全員で起立して、国旗に向かって National Anthem 国歌 (O Canada)を歌います。
もちろん、僕も歌います。僕は日本人だけど、僕を受け入れてくれたカナダに、とても愛着を持っています。
(あ、もっとも、僕の場合、assemblyで起立して歌っていないときの方が多いかも。それはなぜかというと、国歌を歌うとき、生徒からピアノ伴奏係が選ばれるんだけど、ほとんどの場合、それは僕なんです。だから、Grade 4のころから、カナダ国歌は、ピアノを弾きながら歌う感じです。)
それと、僕は、どこの国の国旗に対してであれ、きちんと尊重すべきだと思っています。
ましてや、自分がお世話になっている国であれば、なおさらです。
>日の丸の由来をご存知でしょうか。
http://youtu.be/0ZIHk2M94OQ
お時間がある時にこちら ↑ の動画をご覧になってください。
紹介していただいた動画、見てみました。とても、興味深い内容でした。

源氏の旗印は白、平家は赤であること。これが、紅白のもととなっていること。
そして、屋島の戦いで、那須与一が放った矢が射(い)たのは、赤い扇で、真ん中が白丸(もしくは、金色の丸)だったという話は、聞いたことがありました。平家物語に、赤い扇であったことが書かれているって。
でも、牛若丸(義経)が、五条大橋で弁慶と、ひらりひらりとした身のこなしで闘ったときに持っていた扇が、白い扇で、真ん中に赤丸があったものであったことは、知りませんでした。
源氏と平家のそれぞれの旗色から考えれば、これは当然のことで、自力で気づくべきだったなあって思いました。
もし、源氏ではなく、平家が武家政治をはじめていたら、日の丸は、赤色の旗に白丸(もしくは金色の丸)になっていた可能性があるわけですね。なるほど、日の丸には、1000年くらいの歴史があるんだなって思いました(もっと、ずっと古いという説もあるみたいです)。
とても興味深い動画(ここをクリック

それと、那須与一と日の丸の起源について、書かれている文章を見つけたので、紹介します。
読んで、とても勉強になりました。
こちらです。

..............................ここから引用................................................
日の丸の扇をかざして弁慶を家来にした牛若丸(源義経)は、元暦2年(1185)2月、四国屋島に陣をしいていた平家をわずか150騎の軍勢で背後から攻めたてました。慌てた平家は船で海に逃れ海辺の源氏と対峙することになりました。戦は一進一退が続き、やがて夕暮れに近づきます。この時平家方から立派に飾った一艘の小舟が源氏の陣に近づいて来ました。見ると美しく着飾った女性が、日の丸を描いた扇を竿の先端につけて立っています。「この扇を弓で射落としてみよ」という挑戦でした。
義経は、弓の名手那須与一を呼び寄せ「あの扇を射て」と命じました。与一は何度も辞退しましたが、聞き入れられず意を決して馬を海中に乗り入れました。このとき与一は弱冠20歳。「平家物語」では、このくだりをおおよそ次のように書いています。
時は2月18日、午後6時頃のことだった。折から北風が激しく吹き荒れ、岸を打つ波も高かった。舟は揺り上げられ揺り戻されているので、扇は少しも静止していない。沖には平氏が一面に船を並べ、陸では源氏がくつわを並べて見守っている。(中略)与一は目を閉じて「南無八幡大菩薩、とりわけわが国の神々、日光権現、宇都宮、那須温泉大明神、願わくはあの扇の真ん中を射させてくれ給え。これを射損じる位ならば、弓切り折り自害して、人に二度と顔を向けられず。今一度本国へ向かへんと思し召さば、この矢外させ給うな」と念じて目を見開いてみると、風はいくぶん弱まり的の扇も射やすくなっているではないか。与一は鏑矢を取ってつがえ、十分に引き絞ってひょうと放った。子兵とはいいながら、矢は十二束三伏で弓は強い。鏑矢は、浦一体に鳴り響くほどに長いうなりをたてながら、正確に扇の要から一寸ほど離れたところを射切った。鏑矢はそのまま飛んで海に落ちたが、扇は空に舞い上がったのち春風に一もみ二もみもまれて、さっと海に散り落ちた。紅色の扇は夕日のように輝いて白波の上に漂い、浮き沈みする。沖の平氏も陸の源氏も、これには等しく感動した。
...........................ここまで引用...................................................
これは、狩野休圓が描いた那須与一扇の的の絵です。赤い扇に白か金の丸が見えます。


狩野休圓(1641~1717) 江戸時代の作品
(香川県高松市公式ホームページ那須与一扇の的から借用)
ゆれている船の上。ゆれている扇の的。両軍が見守る中。
ものすごいプレッシャーだったろうなあって、想像します。僕が、クラスのみんなからの応援と期待を受けて、クラス代表としてスピーチ大会に出たときや、学校代表としてディストリクトで闘ったときのプレッシャーの比じゃないなあ、文字通り、命をかけていたんだろうし、家名のこともあるだろうし、そもそも源氏側として平家側に挑戦されて退くわけにはいかない気持ちだろうし、主君やみんなからの期待はすごいものがあるだろうし・・・って思いました。
でも、矢を放つ瞬間は、無心 になっていたのかもしれない。

平家の女人が、船首でかかげたときは、こんな風だったのかも。


(あでやかで美しく粋なイラストです。浮世絵風美人画から借用)
これは、西野神社の合格絵馬です。これも、赤い扇に白い丸になってます。


西野神社の合格絵馬(西野神社 社務日誌から借用)
すごく、ごりやくがありそうな絵馬だなあって思いました。
こちらは、五条大橋での、牛若丸(義経) 対 弁慶 です。牛若丸(義経)が放った扇は、白い扇に赤い丸、つまり、「日の丸扇」ですね!



牛若丸(切り絵/大西良介から借用。躍動感あふれる感動的な切り絵です。)
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Category: カナダでバイリンガル生活
国旗。コメント紹介(1)
2012.05.27 Sun
国旗の話。いただいたコメントの紹介(1)力のこもったコメントをいただきました。
本当に、どうもありがとうございました!

コメント欄だけではもったいないと思ったので、公開コメントについては、2回に分けて本文で紹介させていただきます。
これは、前回のつづき話なので、前回の話をまだ読んでない方は、こちらをどうぞ。

僕の高校の正門付近でカナダ国旗がはためいている写真をのせてあります。











うちの学校も全部の教室に国旗がありますよ…
日本でこんなことしたら「右翼だ!」とか言われそうですね( 一一)
自分の国を愛するのは良いことだと思うんだけど…
ひとつ気になったんですが、、(゜-゜)
アメリカだと毎朝国旗に向かって「Pledge of Allegiance」を言わされるんですが、カナダでもそれに似たようなものがあるんでしょうか?
yonishさんは、アメリカ滞在4年。ずっとアメリカで高校生活を送り、つい先日、アメリカの高校を卒業した方です。
yonishさんのブログはこちらです。


>うちの学校も全部の教室に国旗がありますよ…
yonishさんの学校(アメリカ)には、「全部の教室に国旗がある!」んですか(@@)。
僕の学校(カナダ)は、小学校も高校も、「全部の教室」ってわけじゃないです。先生によるみたい。教室内にカナダ国旗を飾る先生とそうじゃない先生がいます。
でも、正門には、特別なときだけじゃなくて、いつも、国旗が掲揚(けいよう)されています。それと、assembly (朝礼)をする gym 体育館にも。
>アメリカだと毎朝国旗に向かって「Pledge of Allegiance」を言わされるんですが、カナダでもそれに似たようなものがあるんでしょうか?
Pledge of Allegiance!
合衆国国旗への忠誠の誓い(ちゅうせいのちかい、Pledge of Allegiance)、アメリカ合衆国への忠誠の宣誓ですね。
こちらでは、カナダ国旗への忠誠の誓いは、やってないです。
少なくとも、僕の小学校と高校では、やってないです。普通の公立学校です。
他の学校の友だち数人にも聞いてみたんですが、やはり、やってないということでした。他のプロビンスでは、どうなのかな?
アメリカに比べると、カナダは、ゆるい(?)ってことなのかな。。。
(Pledge of Allegiance については、時間がとれたら、別のエントリーで書いてみようと思っています。)











まず、日本では
「日本は良い国だぞ、日本人で良かった、素晴らしいぞ!」
とは教えません。
それは何故かと言うと話は幕末までさかのぼります。
江戸末期に今までの不平不満が一気に爆発し、
世の中が大きく変わりました。
今風に言うとクーデターが起こって政府が倒された感じかな。
語り出すと話が長くなるので短くまとめましたが、
日本は、
「国民が暴動を起こすのを恐れている、
だから自由を求める権利や行動を抑制するために、
教育部門で歴史を曖昧にしか教えません。」
でもこれってものすごく変!!
いつの時代、どんな国でも暗い歴史はたくさんあるのです。
良いことも悪いことも知らなければ、
当然自分の国を誇ることが出来ない。
ちょっと前の中国や現北朝鮮を見れば解るけど、
教育=洗脳です。
政治家や官僚たちは自分たちの利権を守るために、
不利になるような歴史的事実や思想を排除・情報操作している。
私はそう思っています。
上杉謙信が武田信玄に塩を送ったように、
古来の日本人は例え敵でも相手を思いやり、
美徳を持ち誇らしく生きていたのに・・・
昔の日本人はとても素晴らしかった!
一方現在の日本人は
教育という名の洗脳を受けて爪も牙もなく
飼いならされている現状。
政府としてもそんな洗脳を長い時間かけて
国民に行っているから、国民の手前
国際社会に対して背筋を張って物が言えない。
そして日本の国際社会における立ち位置、
取り巻く現状に全く関心を持たない日本人の多いこと
・・・と悪循環な日本の現状。
こんなんで国際社会の仲間入りしてるとはとても言えない・・・
だから公のセレモニーの場でだけ国旗掲揚や国歌斉唱。
通常の生活場面では見たことがありませんよ~
私は日本に限らず歴史が好きです。
自分でいろいろ調べてみて感じた事をかなり右寄りですが
お話してみました。
参考になるかしら?
マリーさんは、お母さんで、空手と英語子育て中。国際色豊かな職場で仕事をしている方です。
マリーさんのブログは、こちらです。


なるほど~。
教育=洗脳 というところ、妙に納得しました。
英語では、洗脳は、brainwash って言います。
これは、一部の特殊な国の話ではなく、どの国においても、あてはまることなんじゃないかなって思います。
>歴史的事実や思想を排除・情報操作している。
いろいろな角度から、自分でリサーチすることが必要だなって思いました。
それと、media literacy メディア・リテラシーも重要って思いました。
>通常の生活場面では見たことがありませんよ~
やっぱり、そうですか。
僕も、日本で、見かけなかったんですよ。だから、あれれ?って思ったんです。
カナダでも、アメリカでも、あちこちで、よく、国旗を見かけるんです。











う~~ん、日本がなかなか国旗を掲げないのは、大人の事情があるのだと思います
日の丸を国旗だと認めていない大人がたくさんいます
だから・・・かな???
それと、日の丸を売っているショップも見かけませんねぇ
Sakasayoさんは、こどもに英語を教えて20年。CTPの絵本をコアに、理科、社会、算数、国際理解、環境問題などを英語で教えている方です。
Sakasayoさんのブログは、こちらです。


なるほど~。
>日の丸を国旗だと認めていない大人がたくさんいます
調べてみました。
法律的には、解決がついてるわけだから(日章旗(にっしょうき。日の丸)が、国旗であると制定されてる)、法律のことじゃなくて、問題は、別のところにあるんでしょうね。
日の丸が、いつごろから、日本に定着したのかを調べてみることが必要だなって思いました。
聖徳太子が、隋の皇帝へ、「日出処天子…」ではじまる手紙を送ったという話は、中学受験の社会の勉強で、学習しました。それと、飛鳥時代末期に、国号を、「日本」(日ノ本)と命名したって。
天照大神も太陽神ということで、関係している気がする。日の丸は、太陽(お日様)を意識しているのだろうから。
日本では、子どもが絵を描くとき、太陽は、赤くぬるって聞きました。
北米では(カナダでもアメリカでも)、太陽は、黄色く色をぬります。
いろいろちがってて、おもしろいなって思います。
>日の丸を売っているショップも見かけませんねぇ
そうなんですか。
カナダでは、あちこちで、カナダ国旗を売っていますよ。
1ドルショップでも(100円ショップって訳せばいいのかな?)、必ず、いつも、売ってます。











ぷーさんについては、ご本人が公開されていないことなので、紹介はひかえますが、日本在住の方です。
学校の写真きれいだね!!
うちが知ってるなかでの国旗の話は
入学式や卒業式に学校の校門に
国旗を置いていることかな???

なるほど~。
入学式や卒業式などのときに、学校の校門に、国旗をかかげるってことですね。
こっちだと(カナダの僕が知ってるエリアだと)、そういう特別なセレモニーのときだけじゃなくって、1年365日、ずっと、国旗は、学校の正面に、掲揚(けいよう)されています。assembly (朝礼)をする gym 体育館 の中にも、ふだんから、ずっと国旗がかかげられています。
役所の正面もそうです。国旗の他に州旗も掲揚されています。
あと、僕の町だと、大通りにも、国旗と州旗が、10メートルおきくらいに、とてもたくさん、かかげられています。
あとは、カナダ資本のスーパーやお店の前にも国旗と州旗がかかげられてます。
特別な日にかかげるんじゃなくて、ふだんから、いつもです。
こんな風に、あちこちにカナダ国旗がはためいています。


長くなったので、つづきのコメントは、(2)で、紹介させていただきます(^^)。
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国旗。僕の高校。
2012.05.23 Wed
国旗。僕の高校。つづきです。まだ、読んでない方は、こちらをごらんください。

僕の高校の写真。



カナダの学校では、こんな風に、カナダ国旗が、掲揚(けいよう)されています。
小学校でも、高校でも。
学校の正面に国旗掲揚(けいよう)されているだけじゃなくて、学校の gym 体育館や、hallway 廊下や、classroom 教室に飾られていることも多いです。
お役所の正面にも、もちろん、カナダ国旗が、掲揚(けいよう)されています。
それどころか、カナダ資本のスーパーやお店の前でさえも、カナダ国旗は、元気よく、はためています。
アメリカにもよく行くけど、アメリカでも、学校や役所には、必ずアメリカ国旗

カナダでもアメリカでも、町のいたるところで、国旗を見かけます。
でも、日本に行ったとき、日本の国旗

カナダやアメリカで、国旗があちこちに飾られているのを見慣れているから、日本で国旗があまり飾られていないのは、ちょっと変な気がしました。
カナダの学校で、何を習うかっていうと、短く言ってしまうと、
「カナダはすごく良い国だぞ~~~!!!こ~んなことも、あ~んなことも、すごくいいぞお~。僕たち、カナダ人で良かった~~~!カナダ人であることって、すごく誇らしいよね!ニコニコ

カナダだって、他の国と同じで、いろいろな過去があるわけだけれど、基本的な部分では、自分の国を誇らしく思うように、教えます。
日本の学校は、そうじゃないのかな?
それとも、アメリカやカナダは、移民国家だから、統合の象徴として国旗を前面に出すことが必要になるけど、日本は、そうじゃないってってことなのかな?
でも、移民国家じゃないってことだけじゃ、説明がつかない気がする。
カナダもアメリカも、過去にずいぶんといろいろなことをしてきている。イギリスだってそう。
でも、国旗を飾らないなんてことは、しない。
国旗は、日本では、スポーツ応援のときくらいしか、使わないのかな?
これも、僕の高校の写真です(^^)。

噴水があります。

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金環日食 An annular solar eclipse
2012.05.21 Mon
金環日食 An annular solar eclipse金環日食 のことは、英語で、an annular solar eclipse って言います。
日食は、英語で、a solar eclipse というんですが、
annular というのは、輪(わ)のような とか、環状(かんじょう)の、といった意味があります。
だから、an annular solar eclipse というと、ring リングになってる full の日食、つまり、金環日食という意味になります。
日本では、もう、金環日食 an annular solar eclipse を見終えたようですね。

多くのところで、見ることができたと、ニュースで読みました。写真や動画も見ました。
日本だと、2012年5月21日の朝ですが(もう時間が過ぎたところですが)、カナダだと、2012年の5月20日の夕方になります。つまり~、僕にとっては、まさに今!!!と、今からの45分くらいが、カナダで日食に遭遇(そうぐう)する時間帯なわけです。
もっとも、僕のいるあたりだと、partial 部分的な日食ですが。
でも、それ以上に、




いつも、May Long Weekend 5月の連休中は、晴天に恵まれるのですが、なぜか、今日、このあたりは、厚い雲におおわれているのです。今も・・・・。



今さっき、外に出て確認してみたんですが、なんと、雨まで降ってます(TT)...トホホホホ。。。
カナダに来て、8年目、8回目のMay Long Weekend ですが、雨が降ったのは、今年がはじめて。



残念ながら、カナダで、今回、見ることは無理みたいです。



さっき、NASA に アクセスしてみたんだけれど、アクセスが集中していたのか、ページを開けることができませんでした。



みなさんは、金環日食、楽しみましたか~?



僕の分まで楽しんでくれてたら、うれしいな。



外は雨だし、バトミントンもサッカーもできない。。。
ブログ書き終えたら、フランス語




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花。花。そして、僕の高校の写真。
2012.05.21 Mon
花。花。そして、僕の高校の写真。ただ今、こちらは、May Long Weekend と呼ばれる連休中。
日本のゴールデン・ウイークほど長くはないんだけれど、ひと息つける休みです。
連休としては、3日間の休み(土曜日と日曜日を入れて)。
でも、毎年、学校は、金曜日か火曜日のどちらかが休みになるので、たいてい、4日間の連休になります。
この時期、天気はとても良いし、暖かいです。毎日が、過ごしやすい。
僕の住んでるあたりでは、この May Long Weekend の間に、種まきしたり、花を植えたりするのが、ふつうです。
芝生(しばふ)の手入れも、もちろんします。
カナダ人は、庭作りに、とても力を注ぎます。
学校は、6月で区切り。
School Year (学校カレンダー) の年度末は、6月です。
6月が、日本の3月にあたります。
そして、新学期、つまり、日本の4月にあたるのは、9月です。
カナダの学校は、9月にはじまって、6月に終わるわけです。
7月と8月の二ヶ月は、夏休みです。
だから、6月は、学年末の最終月ということで、先生も生徒も、5月から6月にかけて、かなり忙しくなります。
プロジェクトやらテストやら、たくさんあります。
宿題も、たっぷり出ます。
Provincial Exams も、(例外はいくつかあるけど)、人数的に言うと、6月に受けるケースが圧倒的(あっとうてき)に多いです。
というわけで、この連休は、
家族でどこかへ遊びに出かける人も多いし、
庭の手入れを家族みんなでするっていうパターンも多いんだけど、
Provincial Exams を受ける10年生や、大学に成績が直結する進学組の11年生は、ちょっと別かも。
プロジェクトや、テスト準備で、かなりバタバタするケースが多いと思います。
12年生は・・・というと、もう卒業目前。試験はだいたい全部終わっているので、この時期、余裕(よゆう)みたいです。
さて、ブログのエントリー話です。
スピーチの話は、きのうのエントリーに、前の話のつづきを書きました。
まだ読んでない方は、こちらをどうぞ。

スピーチ話は、まだ、つづきますが、時々、写真ブログに早変わり~!

このエントリーでは、今、こちらで見かける花と、僕の学校(高校)の写真を、紹介します。
町のあちこちで、花が咲いています。
前にも紹介しましたが、これも、azaleas (さつき とか つつじ とか呼ばれる花)。
前に紹介したのとは、色違(ちが)いです。

前に紹介したのは、この色でした。あでやかです。

でも、こちらの色も、とてもいいですよね!!!

僕は、この色、好きだなあ(^^)。なんか、桜の花を思い出す色です。

いろいろな色の花が咲いています。

これ、ちょっと変わっています。花・・・だと思うけど、なぜか、緑? 黄色?
うーん、黄緑色? ですね~。

近くで見ると、こんな風です。やっぱり、花・・・なんだと思うんだけど・・・。

さて、次は、この写真。花の後ろに見えているのが、噴水。
そして、


右側にちょっこっと見えている建物が、僕の高校です。


ん?建物が、ほんのちょっとしか、見えませんね。
もうちょっと、見たいですか?
これなら、どうでしょう?
この写真だと、建物がもっとよく見えると思います。



ん?ん? もっとですか?
それじゃ、この写真は、どうでしょう?



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スピーチの出だし How to Start a Speech
2012.05.20 Sun
スピーチの出だし How to Start a Speech今日の話は、前からのつづき話なので、もし、読んでいない方は、こちらをどうぞ。

スピーチの出だしはとても重要だと思う。
最初に、audience 聴衆(ちょうしゅう)の興味をひくことができるかどうかで、かなりのところ、そのスピーチの評価が決まってしまう。
A strong speech opening is essential to grab the attention of your audience.
強豪と闘う以上、boring 退屈(たいくつ)で、個性のない opening オープニングでは、絶対にいけない。
そこで、今回、僕は、hook と呼ばれる技術を使ってみることにした。
hook フック というのは、引っかけるという意味。
聴衆の心をつかみ、釣り上げる。
自分のスピーチに、from the beginning 冒頭(ぼうとう) から興味をもたせ、注意をひきつけるための技術である。
hook にも、いろいろある。
例えば、
(1) Quotation (引用) からはじめる。
(2) Question (質問) からはじめる。
(3) Shocking statement (ショッキングなステートメント) から入る。
(4) Anecdote (逸話 いつわ) の紹介からはじめる。
(5) Scenario (シナリオ) 情景が浮かぶような話をする。
(6) joke (ジョーク) から入る。
など。
僕が見てきた中では、(1) (2) (3)が多かったように思う。
とりわけ多いと思ったのは、(2)と(3)のタイプの hook。
特に、スピーチ・コンテストでは、審査員の先生も聴衆も、長い時間すわって、たくさんのスピーチを聞いている。
だから、何かしらインパクトがないと、印象に残らない。
(2)と(3)の hook を使う人が多いのは、これらだと、短く語ることができて、それでいて、聴衆に強い印象を残しやすいからだろうって思う。
(6)のジョークは、成功すればいいんだけれど、失敗したら最初のところでしらけてしまう。
ちょっとリスクがあるから、避(さ)ける人が多い。
(4)と(5)は、よほど上手にやらないと、聴衆が退屈(たいくつ)してしまう危険もあって、技術的に難しい。
僕は、スピーチ原稿を書きながら、考えに考えた。
(つづく)
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Category: 小学校生活
キャンプファイアー Campfire
2012.05.19 Sat


予定変更して、カナダの湖 のつづきです。
キャンプファイアーすること (たき火すること) は、英語で


そして、たき火をするとき、安全のために、火を取り囲むようにするもののことは、
Fire Pit と呼びます。
鉄製だったり、レンガ bricks でできていたり、石をおいたものだったりします。
これは、luxurious というか、ちょっとぜいたくな感じの Fire Pit です。

写真は、This Old Houseから。
こういう形のものは、Fire Ring と呼ぶこともあります。キャンプ場だと、もっとも一般的な Fire Pit です。

こんな風に、ティーピー Teepee の形にして、風が通りぬけるように、たき木 Firewood をおくのが、良い火をおこすコツです。
Teepee Method の他に、Log Cabin Method と呼ばれる Firewood の組み方もありますが、家族で普通にやる分には、Teepee Method で十分楽しめます。
Teepee Method というのは、写真のように、cone の形 (円すい形)に Firewood をおいて、火をおこす方法のことです。
もちろん、中の方には小枝を、外の方には大きな Firewood をおきます。よくかわいた Firewood を使うことが大事です。
これは、友だちの家の裏庭。石で作ったFire Pit です。


写真はwhistlerrvingから。
このウエブサイトには、3分11秒の動画 How to Build a Campfire もありますよ!YouTubeだとここになります。


僕は、いつも、Teepee Method でやっているんだけれど、今年の夏は、Log Cabin Method にも挑戦してみようかな?

ああ、夏が楽しみだ~!!!
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カナダの湖
2012.05.17 Thu
カナダの湖




スピーチ話のつづきのアップが遅れていて、すみません。
お知らせ欄を、左に、出しました。





今日は、スピーチの話のつづきの代わりに、写真をアップします。
僕が去年の夏にキャンプした場所のひとつです。
カナダの湖。
とてもきれいです!!!

あちこち探検しました。
キャンプファイヤーもしました。
ボートに乗って魚釣(つ)りもしました。
魚釣(つ)りをするには、つりのライセンスが必要です。ライセンスはすぐにもらえます。大人の場合は、お金が必要です。
下の写真は、去年、僕が、撮った写真(^^)。
木でできたテーブルとイスが見えるでしょ?
そのまん前に、キャンプファイアーをする場所が作られています。
鉄製のリングがあって、その中でたき火をするようになっているんです。
夜、家族で、キャンプファイアーを楽しみました。
食べ物を、焼いたりもしました!
キャンプは、カナダの夏の楽しみのひとつです。
また、行きたいなあ~!

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文化の違い-翻訳の難しさ-「ライバルは僕を高みに連れていく」
2012.05.12 Sat
文化の違い―翻訳(ほんやく)の難しさ-「ライバルは僕を高みに連れていく」
たくさんのコメント、本当にどうもありがとうございました。とてもうれしいです!今日は、予定を変更して、コメントにあった質問の一つに答えようと思います。
前回のつづき話なので、まだ読んでない方は、こちらをどうぞ。「ライバルは僕を高みに連れていく」スピーチ・コンテスト(グレード6)

おお…スゲェ!(。≧∇≦。)
英語で笑いを取るってなかなか高度ですよね…
笑われるのは楽なんですが(
「ライバルは僕を高みに連れていく。」…いい言葉です!
英語だとどういう訳にすればいいんでしょう(゜-゜)
これは、ブロ友の yonish さん

yonish さんは、アメリカに4年いて、high school の senior student、つまり、まもなくアメリカの高校を卒業する方です。カナダ式に言うと Grade 12、日本式に言うと高校三年生で高校卒業直前。だから、日本語だけじゃなくて、英語もぺらぺらの人です。その彼が、「英語だと、これ、何ていうのかなあ・・・」って、日本語で思ったところに、この問題のポイントが隠(かく)れていると、僕は思います。
実は、僕も、yonish さんと全く同じことを考えていたのです。僕が、なぜこの言葉、「ライバルは僕を高みに連れていく」を英語で書かなかったのか。それは、この言葉は英語的発想ではないからです。だから、英語に訳しにくい。この言葉の背景にある日本文化と北米文化(英語文化)の感覚的なちがいについて、すこし書いてみようと思います。
まずは、無理やり、訳してみます。例えば、こんな風に。
「ライバルは僕を高みに連れていく。」
(1) Competitors took me to my best potential.
あるいは、
(2) Competitors take you to your best potential.
とまあ、こんな感じの訳でどうでしょうか・・・。

この部分を、たとえば、・・・took me to the top floor・・・とか訳してしまうと、ちょっとおかしなイメージになってしまいます(なんか、ビルの最上階に連れて行かれた感じです)。それでは変です。ここは、いろいろな訳し方があるとは思いますが、僕だったら、best potential という言葉を使います。

「ライバル」は、competitors と訳すことができると思います。

(1)の訳は、past tense 過去形を使っています。なぜなら、me を使って表現しているからです。 me を使うということは、あくまでも「僕」の「個人的な体験(過去の経験)」について書いた表現ということになるので、(日本語だと過去形になってはいないけど)、英語だと、past tense 過去形で書くべきだと思います。
(2)の訳は、present tense 現在形を使っています。この場合は、(1)とはちがって、you を使って、一般的な表現にしているからです。つまり、過去の誰かの体験ではなく、「一般的な話」をするのであれば、過去形ではなく、present tense 現在形で書くべきだと思います。

日本語の「ライバルは僕を高みに連れていく。」には、「僕」という言葉が入っています。だから、 (1)の方が(2)より、表面的には、訳として、近いようにも思えます。また、「僕」の「個人的な」「過去の体験」の結果が「こうだったのだ!」ということを特に強調したいのであれば、(1)の訳の方が、より近いということになるのでしょう。
しかし、感覚的なことを言うと、僕は、(1)より(2)の方が、より良い訳のように感じています。なぜなら、日本語のもつ、「ライバルは僕を高みに連れていく。」という表現は、「僕」という言葉を使って、「僕」の「一回の」「過去の体験」について語っているように見えて、実のところ、それにとどまるものではないはずだからです。この日本語表現には、もう少し一般的な意味というか考え方というか、おおげさに言うと、philosophy 哲学(てつがく)というか、文化的なものが、ふくまれていると思うのです。(だからこそ、みなさんが、コメントしてくださったんだと思っています。どうも、ありがとうございます。ぺこり。)
というわけで、僕としては、どうしても訳せと言われたら、(1)か(2)の訳、そして、どちらかを選べと言われたら、より一般的な意味をもつ(2)の訳にするとは思うんですが・・・・・。
しかし~~~~~~!






英語人(英語だけを使って考える人)は、こんな発想は、ふつう、しないです。それに、こんな英語表現、見たことも聞いたこともないです。
(1)も(2)も、文法的には良いと思うんですが、なんか、英語だと、今ひとつしっくり来ない。もちろん、英語人に、(1)や(2)の文章を見せた上で説明をすれば、理解はしてもらえると思います。でも、説明なしだと、「ん?なんで?」っていう感覚をもつんじゃないかなって思います。
その理由は、やはり、competitors というと、何となく、enemy 敵という、においが、するからなんじゃないかなって思うんです。teammates チームメ-トだったら、仲間という感じがするんですが、competitors となると・・・うーん。。。
感覚的なことなので、伝えにくいんだけど、例えば、Hollywood Movie ハリウッド映画において、善と悪がくっきり分かれているっていうのも、英語文化は、敵と味方がはっきりしている文化だからなのかなあという気もします。それに対して、日本語というのは、「敵に塩を送る」という言葉もあるし、もう少し、やわらかいというか、もう少し complex 複合的な印象があります。うまく言えないんですが・・・。英語だと、「チームメートといっしょに成長する」っていうイメージなんだけど、日本語だと、もちろん、「チームメートといっしょに成長する」んだけど、「チームメート」だけじゃなくて、「ライバルともいっしょに成長する」っていえばいいかな。
僕が、日本文化


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Category: カナダでバイリンガル生活