スピーチの出だし How to Start a Speech

2012.05.20 Sun

スピーチの出だし How to Start a Speech 

今日の話は、前からのつづき話なので、もし、読んでいない方は、こちらをどうぞ。
「ライバルは僕を高みに連れていく」スピーチ・コンテスト(グレード6)

スピーチの出だしはとても重要だと思う。

最初に、audience 聴衆(ちょうしゅう)の興味をひくことができるかどうかで、かなりのところ、そのスピーチの評価が決まってしまう。

A strong speech opening is essential to grab the attention of your audience.


強豪と闘う以上、boring 退屈(たいくつ)で、個性のない opening オープニングでは、絶対にいけない。
そこで、今回、僕は、hook と呼ばれる技術を使ってみることにした。

hook フック というのは、引っかけるという意味。

聴衆の心をつかみ、釣り上げる。
自分のスピーチに、from the beginning 冒頭(ぼうとう) から興味をもたせ、注意をひきつけるための技術である。

hook にも、いろいろある。

例えば、
(1) Quotation (引用) からはじめる。

(2) Question (質問) からはじめる。

(3) Shocking statement (ショッキングなステートメント) から入る。

(4) Anecdote (逸話 いつわ) の紹介からはじめる。

(5) Scenario (シナリオ) 情景が浮かぶような話をする。

(6) joke (ジョーク) から入る。
など。

僕が見てきた中では、(1) (2) (3)が多かったように思う。
とりわけ多いと思ったのは、(2)と(3)のタイプの hook。

特に、スピーチ・コンテストでは、審査員の先生も聴衆も、長い時間すわって、たくさんのスピーチを聞いている。
だから、何かしらインパクトがないと、印象に残らない。
(2)と(3)の hook を使う人が多いのは、これらだと、短く語ることができて、それでいて、聴衆に強い印象を残しやすいからだろうって思う。

(6)のジョークは、成功すればいいんだけれど、失敗したら最初のところでしらけてしまう。
ちょっとリスクがあるから、避(さ)ける人が多い。

(4)と(5)は、よほど上手にやらないと、聴衆が退屈(たいくつ)してしまう危険もあって、技術的に難しい。

僕は、スピーチ原稿を書きながら、考えに考えた。

(つづく)

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Category: 小学校生活

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