ガールフレンド
2012.09.09 Sun



ガールフレンド
つい先日、学校で、友だちとランチをいっしょに食べていたときの話題。
僕のハイスクール(Grade 8からGrade 12までいる)は、ランチは、カフェテリアでオーダーしてもいいし、うちからお弁当を持ってきてもいい。食べる場所も、自由。
天気が良いから、たいてい、外で食べてる。
僕をふくめ男子4人で、外で食べていた。
僕は、この3人と仲がいい。3人ともカナダ人。小学校時代からの仲間で気心が知れてる。年は同じ。
小学校一年生から何度も同じクラスになってきた。でも、僕だけ飛び級したから、今の学年は、僕はGrade 11で、彼らはGrade 8(僕らは、日本でいうと、中学一年生の年齢)。ハイスクールでのクラスは、四人ともバラバラ。












スティーブ:「なあ、翔。おまえ、今、Grade 11ってことは、次のschool yearで、卒業ってことか?」
僕:「あー。まあな。」
そしたら、ノアが、切り出した。
ノア:「じゃあ、翔、プロム、どうする気だ?だれ、連れて行くんだよ。」
プロムというのは、卒業パーティ。Harry Potterで、男の子たちが、女の子たちに、自分のパートナーになってくれるよう、誘う場面があったと思う。
ノアは、結構、言うタイプだ。
ノア:「なあ、プロム、どーすんだよー!」
僕:「いや、まあ。その。」
ジャレド:「・・・・・」心配そうに聞いてる、おだやかなジャレド。
ノア:「翔、おまえ、ガールフレンドいないよな?」・・・核心に突っ込んでくるノア。
・・・言うじゃないか、ノア、そういうおまえはどうなんだ?って言おうかと思ったときに、
スティーブ:「ノア、おまえだって、ガールフレンド、いないじゃないか。人のこと言えないだろ。」・・・僕の代わりに切り返すスティーブ。
四人ともガールフレンドはいない。
だいたいガールフレンドいたら、男四人で集まってメシなんか食ってないと思う。

ノア:「俺たちは、グレード8だからいいよ。でも、翔はグレード11なんだから、ガールフレンドなしは、ぜったいマズイよ。だって、プロム、やばいぜ!」・・・グレード11でガールフレンドなしは、落ちこぼれだと言わんばかりにせめるノア。まあ、心配してくれてるんだろう。
スティーブ:「そんなこと言ったって、翔は、俺たちと同じ年なんだから、しょーがないじゃないか。」・・・現実的なスティーブ。
ジャレド:「・・・・・」心配そうなジャレド。
僕:「ああ、でも、プロムは、別にガールフレンドじゃなくても、友だちを連れて行くんでも、いいんだよ。それに、自分と同じ年に卒業する生徒じゃなくても、だれでも、連れて行っていいんだよ。だから、何とかなるよ。」・・・落ち着いて答える僕。
つまり、別にプロムがあるからって、13歳の僕が、16歳や17歳のガールフレンドを作らなきゃいけないっていう話ではないってことを説明した。
最初、僕も、それを知らなくて、プロムのことを聞いたときは、絶望的な気分



でも、先輩たちからいろいろ聞いて、心が軽くなったのだ。
とたんに目が輝き、興味しんしんの三人:「そうか。なるほど。じゃあ、相手はグレード11の女子じゃなくてもいいんだな。で、翔、そんじゃあ、結局、だれ、プロムに連れて行くんだ?教えろよ~!!!白状しろ~!!!」
僕:「そんなの、まだ、わかんないよ。先のことだし。」

・・・interrogation (取調べ)はつづいた。

ふーっ




でも、この日は、ランチのときに話題になってしまった。実は、グレード8どころか、もっと下の学年でも、ガールフレンドのいる子はいないわけじゃない。でもまあ、そういうのは少数派。いろいろある。そのうち、気が向いたら書くかも。
さて、月曜日は、テストだ! がんばろーっと!

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Category: 中学・高校
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