Black Friday

2014.11.29 Sat

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Black Friday

今、カナダは金曜日の夜(日本は、土曜日)。
今日は、Black Friday

Black Fridayというのは・・・・(アメリカの)感謝祭(サンクスギビング・デー)の翌日である、11月の第四金曜日のこと。

Black Friday is the day following Thanksgiving Day in the United States (the fourth Thursday of November), often regarded as the beginning of the Christmas shopping season. In recent years, most major retailers have opened very early and offered promotional sales to kick off the holiday shopping season, similar to Boxing Day sales in many Commonwealth nations.  Wiki(英語)から

あ、日本語のウィキペディアもあったので、リンクつけておきます。これ。Wiki(日本語)

カナダでもこの日のことはBlack Fridayって呼んでいて、クリスマス商戦の開始日って感じになってます。

前にもブログに書いたことあるけれど、
アメリカの感謝祭(Thanksgiving Day)は、11月の第四木曜日。だから、きのう(北米と日本は約1日ずれてるから)。
カナダの感謝祭(Thanksgiving Day)は、10月の第二月曜日。だから、とっくに終わってる。
つまり、カナダにおいて、今日は、感謝祭翌日っていうわけではない。

でも、お店にとっては、クリスマス商戦突入!って感じで、闘いのゴングが鳴る感じ。
で、僕たち大学生にとっては、第1タームの正式授業は今日が最後で、ファイナルイグザム(最終試験の)シーズン到来!なので、やはり、ゴングが鳴る感じ。

このところずっと授業と宿題の嵐の中では生活してきたので(ボランティア活動や仕事もだけど)、今日は、少しばかり、終わったぜ!って感じがする。でも、同時に、試験シーズン突入の日でもあるわけです。

化学の教授は、今日、最後だからということで、
(1) 酸素入りの風船、(2) 水素入りの風船 (3) 酸素と水素入りの風船 を、教室で、長い棒の先にハリと火をつけて、風船をつくデモンストレーションをやって楽しませてくれた。まあ、最後にドカンと花火を打ち上げる感じと言えばいいかな。

(1)は、まあ前座って感じ。(2)は、漏れ出た水素が空中で大きな火の玉となって燃えて、圧巻だった。(3)は・・・ちょいとコワいくらいだった。 

物理の教授は、物理がどんなに謎解きでオモシロイのか、みんな、物理においでよ!っていう話をたくさんしてくれた(僕の大学は、どの分野を専門にするのかは、まだこれから決めることができるから)。

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Category: カナダでバイリンガル生活

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科学電卓・グラフ電卓と、手計算

2014.11.28 Fri

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科学電卓・グラフ電卓と、手計算

前の話の続き。

リベンジさんからいただいたコメント:

息子がカリフォルニアの8年生で、数学だけ、今、Precalculusを勉強しています。そういった子はこちらには多いと思うので、将来どんな機会があるのか、そのためにできる準備をしたいです。カナダの話でも、陸続きですし、結構参考になっています。



高校から大学にかけての北米数学について、ふりかえって思うこと、の続き

前の話はこちら。 高校から大学へ向けての数学の勉強その他

僕のブログに書いてあることは、あくまでも僕の体験・僕が聞いた範囲の話だってことや、
カナダでの体験だってことや、また、同じカナダでもプロビンスによってちがうってことなどに、ご注意ください。


さて、ここから本題。計算機と手計算の話。

Scientific Calculator=科学電卓
Graphing Calculator
=グラフ電卓 
と訳しておきます。


カナダ(僕の体験)では、小学校は手計算高1から高2は科学電卓高2から高3のあたりでグラフ電卓を使います。でも、今、現在、大学での数学は、また手計算にもどってます


今、僕が大学でやってる理系科目は、(生物の他)、物理化学数学

物理と化学では、科学電卓(非常にシンプルな機能のもの-ちなみに、教授から指定されてる電卓は、日本製のヤツ)を使うことがある。でも、数学は、全部、手計算でやる(電卓は全く使わない)。

もう少していねいに説明すると、
高校時代(カナダ)の数学は、手計算の問題ももちろんあるんだけれど
(コンテスト数学は、手計算が基本だし)、学校では、電卓を使う場面も、かなり多いのです(というか、電卓を使わないと、できない問題も、たくさんあるということです)。

そのせいかどうかわかりませんが、とてもデキる人達なのに、大学のテストで、「あれれ、計算でまちがえちゃった!」と言ってるのを時々見ます。僕もミスすることがあるので(この間は、ゼロを書き落としちゃったしく、く、くやし~~~い!)、人のこと言えませんが。 

高校時代、特に高2から高3にかけて、学校数学で満点かそれに限りなく近い点数をたたき出すためには、電卓の使い方に、かなり慣れる必要があります。学電卓やグラフ電卓は、普通の電卓とはちがうし、機種によっても、いろいろある。だから、「慣れ」が大事で、慣れるためには、ある程度、たくさん使わないと いけない。でも、そうすると、その時期、手計算の力が落ちてしまうという面が、なくもないっていうか・・・・・あるような気がする。

Pre Calculus
に続けて、Calculusに入ると、グラフ電卓を使う機会も増えると思う。もちろん、グラフ電卓を自由自在に使いこなせるようになることもとても大事・・・・なんだけど、手計算も忘れないようにしないといけない

結局、両刀使いというか、どっちからでもかかって来い! という風になってるのが、理想です。そうは言っても、まあ、難しいんですけど・・・。


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Category: 算数と数学

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高校から大学へ向けての数学の勉強その他

2014.11.26 Wed

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高校から大学にかけての数学の勉強その他

リベンジさんから次のコメントをいただきました。

大学生活をエンジョイなさっているようで、なによりです。ところで、お願いなのですが、以前のブログ記事で、「このことについては、後で書きます。」というような言い方で、終わっている記事がかなりあります。今も、お忙しいとは思いますが、できましたら、高校生活のことも書き加えていただきたいのですが。翔くんの本を買いましたので、そこに書かれていない内容だけでいいです。と、言いますのも、息子がカリフォルニアの8年生で、数学だけ、今、Precalculusを勉強しています。そういった子はこちらには多いと思うので、将来どんな機会があるのか、そのためにできる準備をしたいです。カナダの話でも、陸続きですし、結構参考になっています。


コメントありがとうございます。時間が足りなくて、書こうと思っているんだけれど書いてないこと、紹介しようと思っていて紹介できていないことなど、ものすご~~~~~くたくさんあります。すみません。


個別にお返事することは、ちょっと無理な状況なんですが、リベンジさんのように、知りたいことや状況などを公開メールで書いて頂けたら、(ああ、これを書いたらみんなの役に立つかも・・・って思えたら)、時間がとれたときに(すぐには、無理なんですが)、ブログの本文中にて、できるだけ、お返事したいなと、思ってはいます。

さて、本題ここから。

8年生でPreCalculusとのこと。おめでとうございます。僕と似てますね。

数学は、英語(国語)より、ズンズン進みやすい科目なので(っていうか、あまりにスローペースで分かり切った問題ばかりやらされるのは、ツライというか、ものすごく悲しくなりますよね)コンテスト数学などの、ちょっとヒネッた問題を楽しみつつ、教科書レベルはドンドン先へ進んだらいいと思います!中学生くらいで、高校数学や、大学数学をやることは、全く問題ないし、できる子にはそれくらいやらせてあげた方がいいと思います。ヒネッた問題はウ~ンウ~ンと考えるのが楽しいし、先へ進むのも新しいことを知る楽しみを味わえるので、どちらもいいことだと思います。

北米だけじゃなくて、日本にも、ドンドン先へ進める子(進みたい子)はたくさんいると思います。母さんから聞いた話だけど、母さんの同級生の中に、中3のころには、もう、日本の大学入試問題を楽々解いてた人がいたそうです。そういう人は、実は、けっこう多いんじゃないかなって僕は思ってます。ちなみにその人は、(飛び級がないから18歳になってから)東大理三に入り、今は、ある大学の教授で、いろいろな研究をしているそうです。中学生でも、トップ大学に合格できる実力のある生徒はたくさんいるんじゃないかって思います。


話をもどして、とりあえず、ポイントだけ書くと、
(1)教科書レベルは軽過ぎるだろうから、コンテスト用数学問題(ちょっとヒネッた問題)をウ~ンウ~ンと楽しんでやる。

(また、もし、場所的に参加できるのであれば、上の学年の数学コンテストを受けるといいと思います!田舎に住んでいる場合、なかなか参加できないかもしれませんが、都会に住んでいるのなら、ぜひ受けるべきです。ワクワクするだけじゃなくて、いいことがあるかもしれません。大学入試においても、有名なコンテスト優勝者とかだったりすると、すごくプラスに評価されると思います。)

(2)教科書レベルの数学は、ドンドン先へ進む。

(3)Student AidePeer Tutoringの経験を積んでおく。

(僕もやりました。特に、北米では、「人に教える」という経験をしておくことが、とても重要です。自分の勉強だけやってちゃダメで、やはり人の手助けをしてあげることが大事。僕が今やっているのは、RAだけど、大学2年で数学のTAをやってる先輩もいる。大学1年でRAは他に聞かないけど、大学2年でTAというのも、あまり聞かない話。TAやるとき、Student AideやPeer Tutoringの経験は役に立つと思う)。

(4)Calculusをサクサク終わらせて、AP(AB)、AP(BC)も終わらせる。
 AP=Advanced Placement   

(5)APは勉強するだけじゃなく、Examも受けて、5を取っておく。
Advanced Placement (Wiki)

(6)Coursera(無料)でピッタリな大学講義をとって好きに勉強する。数学だけじゃなくて、興味のおもむくままに、好きな講義を好きなだけ聴く。
Coursera

(僕は、13歳のころ、高校の数学の先生に、大学の「数学」の講義を聞いてみるようにって言われて、Courseraをススメられた。それでのぞいてみたら、実にいろいろなコースがあることがわかった。で、結局、数学じゃなくて、アイビーリーグの大学の教授の「天文学」の講義をちょっと聴いたんだ。高校にはない科目で、興味をそそられたから。コースのとちゅうで、教授が東京に出張して、オフ会が東京で開かれるっていうメールが来た。そんなメールが来るくらいだから、実は、東京にいる人で、Courseraを聴いている人って、けっこう多いんじゃないかなって思った。ネットに接続できるなら、世界中のどこからでも、無料で、講義を受けられるっていうのが、スゴイ話だと思う。)

(東大はCourseraで、京大はedXでやってるって聞いたことがある。英語でやってると思う。)
edX

そもそも、これって、何の話?という方は、こちらの日本語Wikiをどうぞ。
MOOC (日本語Wiki)

(7)僕はやったことないんだけれど、スタンフォード大学のコースStanford EPGY)も有名らしいです。これは、有料。ギフティッドの子供用。
Stanford EPGY

(8)日本の大学の可能性も考えるなら、日本の通信教育教材などをやっておく

(9)物理の勉強を進める。物理と数学は両方好きという人も多いし、両方を専攻する人も結構いる。向いてるかもしれない。

(10)コンピューターサイエンスの勉強を進める。数学とコンピューターサイエンスの両方を専攻する人も結構いる。向いてるかもしれない。コンピューターの勉強はいずれにせよやっておくと良いと思う。

(13歳のころ、高校で、Business Computer Applications のコースを取って、Word、Excelに加え、PowerPoint、Publisher、Prezi、Photoshopなどを覚えた。大学では、自分の専門分野の勉強の他に、コンピューターサイエンスのコースも取るつもり。

(11)物理、コンピューターサイエンスを、APまでやっておく。

(12)統計学の勉強を進める。数学と統計学の両方を勉強する人は多い。向いてるかもしれない。僕は、大学で統計学のコースも取ってみようと思ってる。

(13)もし化学も好きなら、化学にも手を広げて、APまでやっておく。

(14)ギフティッドの先生に相談する。

(15)何らかの方法で大学にコンタクトをとり(僕の場合、ギフティッドコースの先生や、教育委員会の先生や、大学側のリクルーターによって、つまり、複数のルートで、複数の大学教授にコンタクトできた)、大学の授業を実際に受けさせてもらうという手もある。

(僕は、13歳のときに、大学で物理のオナーズの講義を、14歳のときに、大学で哲学の講義を、聴かせてもらったことがある。それぞれ違う大学。物理はSpecial Relativity 特殊相対性理論のところだった。事前に、父さんに日本語で教えてもらったり、英語でYouTubeに出てる説明を聞いたりした。それから、自分でも、その範囲の大学の物理の教科書を読んで、勉強しておいた。そういった予習をしてから、大学の講義を聞いた。ある程度予習した方が理解できて楽しめる。)

(それと、教育委員会のギフティッド・プログラムから、僕をふくむ何人かのギフティッドが、ある大学へ遊びに行って、コンピューター・サイエンスの学生達からやってる研究を見せてもらったり、教授達から話を聞くという機会を得たこともある。エンジニアリングの学生もいたと思う。motion detectorがついてて、人間が手をふると、反応して、空を飛ぶ小型ロボットを学生達が作ったということで見せてもらった。クールだぜ!って思った。Undergraduateなのに、Co-opで働いているときに自分のアイディアで商品を作るにいたり、それが実際に発売されることになったという話も聞いた。スゲー!って思った。)

(16)英語(国語)や他の科目も先へ進めるようなら、学年飛び級を考えれば良いと思うけど、もし、数学だけが大好きということなら、数学をドンドン進めて、数学だけ、大学の講義を受けられないか、大学側に相談してみるっていう手もあると思う。

(カナダの場合、ほとんどの大学が公立大学なので、そういうことは、一般的には、難しい。でも、アメリカの場合、私立大学が多いと思うので、カナダより、もっと自由がきくかもしれないって思う。)

追記:
カリフォルニア在住の方から、コメントが入っているので(下の方)、見ていただけたらと思います。Community College では、許可がもらえれば10th Gradeから単位取得可能だそうです。Kuroseさん、ありがとうございます。

(17)大学教授に相談して、大学に入る前に読んでおいた方がいい本(その分野のおススメの本)を聞くっていう方法もある。


手計算の重要さの話、AP試験を受けるべきかの話、AP試験で5がとれた後、大学に単位認定請求すべきかの話、AP数学と大学1年数学のちがい、AP試験ではなく進学した大学の単位となる(GPAカウントされる)特別数学試験の話などは、もし皆さんが興味あるのなら、また、そのうち書けたら書こうかなと思っています。でも、ちょっとマニアック過ぎる話題で、ブログを訪問してくれる人にとって興味のない話題かなあっていう気もしてる。

手計算の重要さの話は、一般的な話なので、今度、書いてみます。
つづきは、こちら。科学電卓・グラフ電卓と、手計算

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Category: 「大学」に向けて

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教育相談担当者との面談

2014.11.20 Thu

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教育相談担当者との面談

ちょっと前の話。

大学では、生徒一人ずつに、教育相談担当とでも言うようなプロの人がついている。困ったことがあったら何でも連絡するようにって。メールも時々来る。大学から学生へのサービスの一つ。とてもありがたい。

で、少し前の話だけれど、その教育相談担当の人との面談があった(面談まで自動的にセットされているのは、全部の生徒ではない)。僕は大学から奨学金をもらっているから、ちゃんと順調にやっているのかをチェックされるってわけです。で、日時は、僕の都合の良い時間に設定してもらえた。

今のところ順調です!っていう話をした。
(1)勉強の話と、
く、く、くやし~~~い!

(2)ボランティア活動の話と、
サイエンス学部の1年生代表選挙に出馬して当選して、今は学生代表のボランティア仕事をしているってことと、その仕事内容)
1年生サイエンス学部代表に選ばれました!

(3)仕事の話
RAの仕事、つまり、リサーチ・アシスタントの仕事の話)
リサーチ・アシスタントの仕事

などについて、具体的に報告した。
(高校とちがって大学はとても広い。それに、僕は、いろいろなことをやってる。だから、報告しないと、全体像がつかみにくいというわけです。でも、担当者だから、僕の基本情報については、さすがに良く知っていた。)

すごく感じの良い人だった。

小学生のお子さんがいて、そのお子さんに僕の話をしているって言われた。
「マミイは、あなたが翔君みたいになったら、すごく嬉しいわ~って、子供に話しているのよ。」って言われた。

せ、せ、責任重大だあ!って思った。
頑張ろうっと!

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Category: 大学生活

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恐竜絵本作家の黒川みつひろ氏がブログ(恐竜だいす記!)で紹介してくれました。

2014.11.18 Tue

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恐竜絵本作家黒川みつひろ氏がブログ(恐竜だいす記!で、僕のことを紹介してくれました。

僕が、アロサウルスの化石を指さしている写真が、紹介されています。アロサウルスの化石も、バッチリ写っっています。
大川翔君

関連話題。
11月6日の朝のテレビ番組「いっぷく」で僕のことがちょっと取り上げられました。




ティラノサウルス(T-Rex)が好きっていうのは、よくある話。強くてカッコいいってことで、クラスメート達もT-Rexが好きだったし、僕も好きだ。シマウマよりライオンにあこがれる心理と同じで、よくある感覚だと思う。

ところが、このシリーズは、主人公をトリケラトプスに設定してる。草食恐竜をヒーローに設定しているところがスゴイ。この本を読むと、草食恐竜たちのカッコよさに気づかされる。

ビッグホーンは頼りがいのあるリーダーだし、なんといっても、リトルホーンがどんどん成長していく。弱いものを助け、仲間を大事にする。こわくても、勇気を出して、みんなで力を合わせて頑張る。リトルホーンの勇気と知恵・やさしさが大好きで、ワクワク、ドキドキしながら、よく読んでもらった。

トリケラトプス(Triceratops英語では、トライセラトプスって感じの発音です)についての英語動画を紹介します(トリケラトプスが、みんなで力を合わせて頑張る感じがよく出ています)。Discovery.comの動画。triceratops tough customers (ちょっと長いCMがついてるけど)

ステゴサウルスアロサウルスについての英語動画も紹介します。ステゴサウルスが頑張ります。BBCの動画。Stegosaurus v Allosaurus

こちらで、BBCの英語の恐竜動画をいろいろ見ることができます。Dinosaur Videos

では次に、肉食恐竜T-Rexの話。T-Rexと言うと、スーをすぐに思い出す。シカゴのフィールド博物館から東京の国立科学博物館にやってきたとき、見に行った。このスーの足には、すさまじい骨折跡があるそうだ。で、それがまた治った跡もはっきり見受けられるという。これを、どう考えるか。

黒川みつひろ氏は、「ティラノサウルス等肉食恐竜は足を骨折すると動けなくなり、エサを捕れなくなるために、飢え死にするのが通常なのに、スーは生き延びてまた歩けるところまで回復しました。私は、骨折跡を観察しながら、なぜだろう?といろんな想像をしました。おそらく群れ(家族全員)でスーを介護したのではないだろうかと推測した」そうです。すごい発想力!

そして、それを一冊の絵本にまとめたのが、この本だそうです。

児童福祉文化財にも選ばれた本。

さて、下の写真は、カナダが誇るロイヤル・ティレル・ミュージアム世界的に有名な博物館で、アルバータ州ドラムヘラーにあります。別のプロビンスにあるというのに、小学校時代、僕のクラスメートの多くが見に行った大人気の博物館。僕も、もちろん、親に頼んで連れて行ってもらいました。
DSC01003_RR.jpg

周辺はこんな感じ。いかにも、「化石が出そう!」って感じの場所。実際、今も、発掘してます。
画像 051R

同じく周辺の写真。アルバータ州ドラムヘラー(Wikiから)。
The Cretaceous–Paleogene (K–Pg) boundary, formerly known as the Cretaceous–Tertiary (K–T) boundaryが見えます。高濃度のIr(イリジウム)をふくむ層。
KT_boundary_R.jpg

DSC01038RR.jpg

DSC01014RR.jpg

下の写真は、アメリカのモンタナ州にあるロッキー博物館。小さいけれど、いろいろオモシロイ展示をしています。
DSC01436_RRR.jpg

アメリカのワイオミング州サーモポリスの博物館では、恐竜化石発掘に加えて、化石を岩石から掘り出す作業にも参加させてもらえました。展示室の裏の方にある、化石を処理する場所。
DSC01577RRR.jpg

ゴーグルをかけて、目を保護しながら、慎重に彫(ほ)っていきます。手に持っているのは、電動の岩石を削る機械です。今思うと、子供なのに、よくやらせてもらえたなあってちょっと驚く。博物館の研究者の人達がとてもやさしくやり方を教えてくれました。英語が通じたのも良かったのかもしれないです。大事な化石を傷つけないよう、頑張りました。
DSC01580R.jpg

博物館の裏にある、恐竜化石の倉庫。未整理の化石がたくさんしまってある。
ここで、レプリカを作る作業もやらせてもらえた。
DSC01573RR.jpg

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ロサンゼルスの雑誌「QOLA」で紹介されました。

2014.11.15 Sat

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ロサンゼルスの日本語情報誌「QOLA」(2014年11月号)で僕のことが紹介されました。

QOLA_R.jpg

11月号の特集は、「入魂!小学校選び ままずプレイデート座談会」です。

僕と母さんへの特別インタビューは、3ページにわたって出ています。
(僕へのインタビューは2ページ。母さんへのインタビューが1ページ。)

QOLA_3.pngQOLA_2.pngQOLA_1.png

ちなみに、「QOLA」(日本語情報誌)は、ロサンゼルスで入手できます。
あるいは、インターネットで読むことができます。
僕の出ている号(最新号)も、ネットで読むことができます。バックナンバーも出ています。

こちらで読むことができます。海外で活躍する日本人 
海外で世界に向けて挑戦する日本人たち というコーナーです。

へのインタビュー記事。
「・・・Q: 本の中でシュリーマン勉強法を実践されていると書かれていましたが、他に特別な勉強法は?
 本の中に「シュリーマン勉強法」の他、「二宮尊徳勉強法」、「山本五十六指導法」、「宮本武蔵勉強法」などを書きましたが、これは、偉人たちの伝記など から発想を得て自分なりにアレンジしたものです。やはり先人の行動や教えには学ぶことが多いです。それと大事なのは、勉強の「継続」だと思います。 ・・・」
全文読むのは、こちら。大川翔(2014年11月号)

書道家武田双雲氏へのインタビュー記事。
「・・・30歳を越えてから、書道の世界と科学の世界がだんだんクロスして行きました。墨の粒子と分子の世界がリンクしたり、書道を書いている時の意識とか手の動きが宇宙とリンクしたりというちょっと不思議な感覚が起こって。アートと科学と伝統的な書道がクロスしたんです。書道は文化でもあり現代アートでもありますが、元々、神の言葉を刻むところから書道の歴史が始まっているし、メッセージ性が強いんですね。例えば、・・・・」
全文読むのは、こちら。武田双雲氏(2014年8月号)

日本舞踊西川流西川カーク氏へのインタビュー記事。
「・・・日本舞踊には、日本の良いところが全部入っています。「礼儀」「尊敬」「名誉」「教練」などが必要ですし、こういったことが日本人を形作る基礎となったと思っています。僕はこのような日本の文化が大好きなんです。

 日本舞踊は日本にとって、とても大切なものだと思います。時が経ち、色んなことが変化するなかで、私たちは自分たちが何者かということを忘れがちになります。ですが、どんな時も自分がどこから来たのかを覚えておかなければなりません。 ・・・・

 日本舞踊だけじゃなく、歌舞伎や能、茶道や華道には、日本の良いところがいっぱいつまっていますから、日本人の若い皆さんに、忘れられてしまった日本の愛国心を伝えることができるものだと思っています。・・・」
全文読むのは、こちら。西川カーク氏(2013年6月号)

野球解説者・ビジネスマン長谷川滋利氏へのインタビュー記事。
「・・・ピッチャーとゴルフのメンタリティーは似ているんですよ。例えば、先発で1回に5点取られても、次の回にまた投げなければならないのです。ゴルフも、ダブ ルを叩いてもトリプルを叩いても先があるわけですよ。そこで「もう、や~めた!」ってできないですよね。とにかくここで失敗しても次は失敗しないように、 もう一回失敗してもその次は失敗しないように、ミスを少なくするゲームなんです。だから、そこはメンタル的にまったく同じです。・・・」
全文読むのは、こちら。長谷川滋利氏(2013年3月号)

在ロサンゼルス日本国総領事館、新美潤総領事(当時)へのインタビュー記事。
「・・・・南カリフォルニアは、在留邦人の方の数が、届出ベースでロサンゼルス周辺で約7.5万人、サンディエゴまで入れると約9万人という大きな日系コミュニティ です。また政治・経済面だけでなく、文化交流やスポーツ、エンターテインメントにおいても、この地域は日米間の架け橋のような非常に大きな役割を担ってい ます。・・・・

・・・・もっともっと日本のさまざまなエンターテインメント文化をロサンゼルスから発信していきたいと思いますし、その分野で頑張って活動されていらっしゃる方を応援していきたいと思います。・・・・

・・・・日本の食文化やお酒の普及促進は、政府としての柱のひとつですから、それも引き続きサポートしていきたいと思います。・・・・

・・・・現在、日本企業の貢献に関するPR活動を地道に進めています。南カリフォルニア地域で本当に地に足が付いた貢献をしている外国企業は、日系企業だと理解してもらうことは非常に大切だと考えています。17世紀以来の長い歴史のあるイギリスからの投資額は別として、ここ20〜30年を見たら日本が圧倒的に首位 の投資国です。南カリフォルニアには日系企業が700社ほどあり、約12万人の雇用を産んでいます。その扶養家族なども考えたら30〜40万人の人たちの 生活を支えているのです。アジア太平洋諸国からのアメリカへの投資のうち7割は日本なんです。韓国は5パーセント、中国と香港を合わせても2パーセントで す。その事実は改めて認識していただき、日本が行っている良いことをこれからもPRしていきたいです。・・・・」
全文読むのは、こちら。新美潤氏(2014年1月号)

茶道裏千家 準教授(宗愛)/山野流着装教室 奥伝講師/講談師(愛鶴)/文化書道師範(旅風) 吉見(きちみ)愛子氏へのインタビュー記事。
「・・・・なぜお茶のお点前(てまえ)にかかる前に色々な準備があるのか、なぜ一杯のお茶をたてるのに細かい作法があるのか。実はそこに日本文化が凝 縮されているんです。着物も同様で、美しい模様や色彩で四季を表し、自然と一体になろうとする。そういった日本人の心が〝道〟として表現され、日本文化を 形成しているのだと思います。・・・・

・・・・海外に出て初めて、本格的に日本の文化を勉強しなくてはいけないと痛感しました。・・・・旅先で色んな人と 話していると、みんなお国自慢を始めるんですよ。私も日本のことを話したいけれど、具体的な例も数字も何も挙げられない。・・・・凄い国だとわかっていても、言葉にできるほど知識がない。すごく悔しかったですね。過去2千年で到達した素晴らしい日本文化や精神論を知っていれ ば、日本人は海外で堂々と胸を張っていられる。どこの国の人ともお互いに尊敬しながら話ができるはずなんです。・・・・

・・・・講談とは別に、普通の話し言葉で日本の歴史や文化について伝える場を設けています。月に2回、お茶の稽古が終わった後、1時間半ほ ど、例えば浮世絵や工芸品から、『古事記』『伊勢物語』『源氏物語』『平家物語』などの古典にいたるまで、毎回テーマを変えてお話しています。特に『古事 記』は、日本人の常識として知って欲しい。神話、神道、仏教、儒教をひと通り知らないと、日本文化は見えてこないんです。「日本人になるための教育」とで もいったらいいんでしょうか。私は、たとえ日本人の血が流れていても、日本について学ばなければ、真の日本人になれないと思ってます。

 私の話が、日本文化を理解するきっかけになってくれればと思います。アメリカに住んでいる日本人には、2千年に及ぶ歴史と深い文化を背負って、誇りを持って活躍してほしいですから。」
全文読むのは、こちら。吉見愛子氏(2013年1月号)

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く、く、くやし~~~い!

2014.11.13 Thu

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く、く、くやし~~~い!

数学のミッドターム(中間テストみたいなもの)が、もどってきた!

48/50、50点のうち2点引かれて48点、つまり、96%だった。

僕のクラスの平均は、70%(別のクラスの平均は、66%)だったと教授が言ってた。だから、成績は悪いわけじゃないっていうか、まあ、客観的には、かなりいい。実際、テストを返すとき、教授は、「よくできてたよ。」って言ってニッコリしながら返してくれた。

でも、ポイントは、そこじゃない!!!
どうして、2点引かれたのか。何を、間違えたのか
、だ!

難しい問題は全部できてた。一番難しい問題も、僕はフルマーク(満点)がもらえてた!

しかし、しかしだ。間違えたところは、ひどいミスだった。計算ミスでさえないのだ。
長い話を短く、かつ、わかりやすく言うと、とちゅうで、数字の「0」を書くのを落っことしたのだ。 当然、その問題の答えは、間違ったものになる。 

その問題は一番簡単な問題だった。だからクラスの88%の人達が正解してた。もちろん、僕だって、解けてた。やり方は全部合ってた。ただ、数字の0を書き落とした。アホ過ぎて、自分で自分の頭をガンガン机にぶつけたい気持ちだ。計算ミスなら、まだ、ありそうな話だけど、計算ミスですらない。どんだけアホだ、自分って感じ。 
そのミスがなければ、大学の数学で、100%だったって思うと、くやしくてならん。

大学での勉強は、高校での勉強より、あらゆる意味で異次元的に難しい。
だから、普通、「高校での成績」からマイナス15%したものが、「大学での成績」になるって言われてる。

つまり、
高校で100%取れてた生徒でも、大学だったら85%
高校で90%取れてた生徒だったら、大学では75% っていうのが、
よくあるパターンらしい。

で、このミッドタームは、(AP数学などやってた生徒が一定数いるということと、高校時代、おそらく数学は95%くらい取ってた連中が母集団だってことを考えると)、クラス平均が66%から70%というのは、異常に難しくはないけれど、まあまあ難しいテストって言えると思う。

僕は、最近、「オレ、数学できるぜ、最近、何かが降りてきてる気がするぜ。」って感じてた。

アイディアがパッと思い浮かぶ。何かが降りてくる感じ。いつもってわけじゃないんだけど、頭がぶんぶん高速回転する心地よい時間が増えてる。「ノッテル!」感じ。今だったら何でも解けるぞ!みたいな気持ちになる時間が増えてる。毎日、毎日、頭を使えば使うほど、頭がどんどん良くなってくる感じがする。で、いける、いけるって気分だった。・・・・実際、いけてたのだ。難しい問題は全部できてたし。

でも、一番簡単な問題を解いてる最中で、数字を、書き落とすって・・・オレ、小学校1年生かよって感じ。

大学のテストの場合、見直しをしているヒマがあるとは限らないから、やはり、一発で、ピシッと決めなくちゃいけない。もっと頑張らねば!

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Category: 大学生活

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「いっぷく」で僕のことが取り上げられました。読み聞かせについて。

2014.11.07 Fri

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11月6日の朝のテレビ番組「いっぷく」で僕のことがちょっと取り上げられました。

いくつかリンク付け足しました!

「読書の秋」
をテーマに、「子供に絵本を読み聞かせする」という話の中で、僕のビデオ収録映像(日本語)や母さんへの電話取材が流されたと聞きました。TVでた蔵 読み聞かせ

僕が子供のころ大好きだった絵本、黒川みつひろ氏トリケラトプスのシリーズ本
「たたかう恐竜たち」たくさん読み聞かせしてもらいました。

勇気と知恵とチームワークで、厳しい局面を乗り越えていく!
ストーリーもいいし、もすごくいいです!





黒川みつひろ氏のブログ「恐竜だいす記!」は、コチラです。恐竜だいす記!

このシリーズは、白亜紀の話なんだけど、特別に、「ジュラ紀クレーター」を通ってジュラ紀に行けて、ジュラ紀の恐竜と出会う話もあった。「トリケラトプスジュラ紀にいく」や「トリケラトプスとアロサウルス」など。

この頃、三畳紀やジュラ紀や白亜紀を英語で何ていうのか、母さんに教えてもらって覚えたんだ。
三畳紀=Triassic period
ジュラ紀=Jurassic period
白亜紀=Cretaceous period

国立科学博物館ココ)へは、何度も遊びに行った(シカゴのフィールド博物館(ココ)から、ティラノサウルスのスーが来たときも、見に行った)。その時のTシャツ(スーのTシャツ)を着て、アロサウルスの発掘に行ったのが、下の写真。


実際に、化石発掘に行った。アロサウルスの化石を発掘した!
DSC01562RR.jpg
目を保護するために、ゴーグルをかけています。
場所は、アメリカのワイオミング州サーモポリス。

僕の着ているTシャツをアップした写真。
これが、スー。  
Sue.png

それから、この本を買ってもらって読んだ。
この本は、英語。スーについて。


IamA a palaeontologist at the Royal Tyrrell Museum in the Canadian Badlands of Alberta specializing in extinct predators, which means I know important things, like which dinosaur would win in a fight. AMA!ココ(英語)

「恐竜の研究をしている古生物学者だけど何か質問ある? 戦ったら何が勝つかなど知ってるよ」ココ(日本語)

Goodbye Reddit!

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読書メーター

2014.11.06 Thu

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読書メーター

「読書メーター」という、「読書を管理するウエブサービス」があって、
説明は、こちら。読書メーターとは?

僕の本を読んだ「感想」
も出ているって教えてもらった。
一部引用すると:

(KIKO)
天才児ってどんな思考をするのかな?と軽く興味を持って読みましたが、翔君素晴らしい~本人の能力、努力、親の多忙な中でのサポートも凄いと圧倒された。中でも、・・・・
 
(Ruka Takahashi)
・・・親が手を変え品を変え、アプローチもよく考えて子どもが興味を持つよう、飽きないよう工夫している点がとても参考になります。・・・

(アカデリッシュ)
・・・努力しようと思っていても、続かない。そんな僕にパンチを浴びせてくる14歳のがきんちょ。ありがとう。将来、立派な大人になるんだよ。僕に言われたくないと思うけど。僕は、君をはじめ、いろんな本の力でがんばれそうです。ありがとう。・・・

(じゅんじゅん)
・・・勉強法やモチベーションを保つ方法など感心するばかりでした。翔君の努力+親の力+元々の能力があってこそのギフテッド。楽しく勉強できたからこそ伸びたのでしょう。・・・

(ホワホワ)
・・・どん底から這い上がった経験が書いてあるんだけど、その内容が・・・と笑ってしまった。まあたしかに「どん底」でしたが…。・・・そこから抜け出るために、参考にさせていただきますね(低姿勢)

(mit)
・・・天才児の勉強法では全くなく、学業能力の高い子供をどう育て伸ばすか、幼児国語教育、外国語教育はどうすればよいか、現実的な方法が分かりやすく示され、 興味深い。前半で著者である息子が本人の経験を語り、最終章で解説として、お膳立てをした母親が自ら経験や考えを述べる二本立ての構成が良い。・・・

(モアザンレス)
子どもは周りのおとなが育てるものだと強く思った。 この子の周りには、優れた考えを持ったおとながたくさんいて羨ましい。・・・

(えとさん)
・・・特異な事をしているわけではなく、あくまで身近な工夫をこらしているだけだったと知り、非常に参考になった。

(けい)
面白かった。勉強になるなあ。・・・

(ミキ)
一言で天才といえばそうだけれど、彼は生まれつき頭が良かったというのではないと思う。共働きで疲労困憊しながらご両親が彼の脳を刺激するために行ってき た努力、そしてそれを吸収し毎日努力してきた翔くん、その両方があって、・・・どれも参考になりました。

全文読むには、こちらです。僕の本への感想・コメント

感想・コメントを書いてくださった皆さん、どうもありがとうございました。
少しでもお役に立つことができて、うれしいです。感想・コメントを読んで、とても元気づけられました

追記:
慶應義塾大学理工学メディアセンター学生相談窓口S-Circleのツイッター公式アカウントココ)が、僕の本のこと、コメントしてくださっていました。一部、引用します。
・・・天才がどんな生き方をしてきたのか学べる本で、14歳でカナダの大学に入学できた理由なんかが良く書いてありました。
全文はこちら。ココ

読んでもらえて、とてもうれしいです! どうもありがとうございます!

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天からの援軍

2014.11.03 Mon

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天からの援軍

このところ勉強に打ち込んでいて、すっかり忘れていたんだけれど、カナダでは、Daylight Saving Time(夏時間)が終わったところ。つまり、11月2日(日)の午前2時をもって、今年のサマータイムが終わったという意味(1時間、時計の針を巻き戻す)。

そうすると、何がいいかっていうと、僕の立場でわかりやすく言うと、
とりあえず、今週末、1時間、天から時間が余分にもらえたってこと!
これを、天からの援軍と言わずしてなんと言う。うれし~~~~~い!

(まあ、もちろん、来年の3月8日には、その1時間は取り上げられるんだけどね。サマータイムが始まるから。トータルでは、当たり前だけど、時間は増えてない。でも、とりあえず、今、1時間余分にもらえたってことは、デカイ!)

1時間あれば、かなりのことができる。というわけで、まずは、ブログ更新。

大学生になって何が変わったかっていうと、1分、1分を大事にするようになったってことかな。大学の先輩達が言ってた。「高校時代はヒマだったよな」って。

僕も、うんうんとうなづく。確かにそう。いや、別に、高校時代だって、ヒマをもてあましてたってわけじゃない。かなり充実してた。あくまでも、今との比較の問題。
こちらを、どうぞ。去年、高3のときに書いたもの最近の出来事

小学校時代、高学年になって(特に6年のころ)、「結構、いろいろやることあるよナ!」って思ったことあったんだけれど、高校2年のころは、「小学生時代って、めっちゃ時間に余裕あったな!」って思ったし、高校3年のころは、「高2の時は、アマちゃんだったゼ!」って思った。大学1年になった今、「高校とは、次元がちがうゼ!」って思ってる。たぶん、ずっとこういう風なんだと思う。

大学2年の先輩達は、「2年の方が、1年より、はるかに大変だぜ!」って口をそろえて言ってた。当然そうだろうなって思う。まあ、大学4年の先輩は、「オレの場合、今年はCo-opだからな、普通とちがって、結構ヒマだぜ!」って言ってたけど。(Co-opの話はまたそのうち)

教授達を観察してると、僕達への教育、上級生への教育、大学院生への指導、といった教育関係の仕事のほか、自分の研究(これが、もっとも重要)、研究チームの指導・管理、論文書き、会議への出席、国内や国外の研究会出席、海外での実験研究に参加、それから、グラント申請(研究費獲得のため)もあるみたいだし、ボランティア・ワークも時にはあったりして、やること多そうだ。そんな中でも、僕達学生からの質問を受け付ける時間はちゃんととってくださっているから、ありがたい。そういう時間は、オフィス・アワーって呼ぶ。

大学では、高校時代と比べてどれくらいたくさん勉強するかっていうと、(今の勉強量を感覚的に言うと)、大学での1ヵ月あたりの勉強量は、高3の1年分にあたる感じ。えっ?大げさ過ぎるって?う~ん、どうだろう。何でそれで大丈夫なのかっていうと、年々、1時間あたりにできることの分量が飛躍的に増えていくから。だから、分量が増えても、やっていける。つまり、成長することが前提。

9月の最初、新入生歓迎のイベントで、僕のいるグループを担当した2年生のサイエンス学部の先輩が言ってた。
「わたし、最初のミッドターム(中間テストのようなもの)5科目のうち、3科目でフェイルしちゃったのよ(不合格になったという意味)。数学も途中からわかんなくなってきちゃって。そのあと猛勉強して何とか挽回したけど。大学、まじに、なめたらあかんぜよ!」って。

この先輩は数学苦手タイプなのか?いや違う。
彼女は、高校時代、Pre-Calculus12と呼ばれる高3数学だけじゃなく、ちゃんと、Calculusと呼ばれる数学もやってて、その結果は、98%だったと言う。Calculus 98%は、悪くない。いや、悪くないっていうか、かなりいい数字(トップクラスの数字)だ。数学を、高校時代、Pre-Calculus12までしかやってなくて、苦労しているケースがあると聞くが、それとは立場が全然違う。大学で理系に入るなら、高校でCalculusまでは、どんなことがあっても、絶対にやっておかないといけない。同級生たちの多くが(僕もその一人だけれど)、高校時代に、Calculusまでやってて、それくらいの点数をたたき出した人達だ。それに加えて、感覚的に言うと、おそらく、3分の1以上が、Calculusより先の勉強、つまり、AP Calculusか、それに相当する勉強を終えた上で大学に来ている。母集団がそういう集団で、内容的にはさらに深いことを学ぶのだから、高校時代と同じ気分でやっていては、しくじるのは当然だ。

あくまでもウワサだから真偽は知らないけれど、サイエンス学部は、1年終了時に、約半分がドロップアウトするとかなんとか聞いた。今のところ、僕は、ドジ・ミスの連発はしてるけど(だから自分的には、悔しい思いはしてるけど)、まあまあ順調に進んでいる。少し慣れてきたので、ドジ・ミスは、なくしたいところ。絶対サバイバルしてみせます!

数学について言うと、僕は、Calculusの先の、AP Calculusまでやっておいたから、今のところ、気持ちに少し余裕がある。大学での数学を楽しむことができる。化学もすごくオモシロイ。物理もまあ気分良くやってる。生物は最初甘く考えててしくじったけど、途中から心を入れ替えて頑張り始めたからかなり良くなってきたと思う。英語は、リサーチ・ペーパーの書き方を習っている。たくさんのリサーチ・ペーパーを読んだし、書いてるところ。大学図書館の検索システムを使って、あるテーマのリサーチ・ペーパーを調べていたら、なんと、日本の大学が出してるペーパー(論文)を見つけた。山形大学の先生が書いたペーパー(論文)だ。もちろん、英語で書いてある。日本の大学の先生のペーパーを見つけて、なんかちょっとうれしいなって思った。

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Category: 大学生活

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