カナダ総督賞受賞!カナダ総督(エリザベス2世女王陛下の名代)からの手紙とメダルと賞状!
2015.01.30 Fri



カナダ総督賞を受賞しました! |
カナダ総督(イギリスのエリザベス2世女王陛下の名代)からの手紙とメダルと賞状!
Governor General's Academic Medal 
カナダの高校、大学、大学院に通う生徒にとって、もっとも栄誉と言われる賞です。先日、カナダ総督(エリザベス2世女王陛下の名代)からの手紙を受け取りました。そしてメダルと賞状を頂きました!
Governor General's Academic Medalと呼ばれるAward(賞)です。
1873年に、Lord Dufferinによって作られたAward(賞)で、140年以上の歴史がある賞です。
The Governor General’s Academic Medal was first awarded in 1873 by the Earl of Dufferin, and has since become one of the most prestigious awards that a student in a Canadian educational institution can receive. (THE GOVERNOR GENERAL’S ACADEMIC MEDAL DIRECTIVESから)
ものすごく、ものすごく、ものすごく、嬉しいです!

僕がカナダに渡ってからの約10年が結実した感じ。
家族、先生、友達、応援してくださった皆さん、励ましてくださった多くの人達、本当にどうもありがとうございます。
多くの方々の励ましと応援に、心から感謝しています。

カナダは、議院内閣制の国で、立憲君主国。カナダには、首相がいるわけだけど、その上に、Governor General of Canada (ガバナー・ジェネラル・オブ・カナダ、カナダ総督)がいらっしゃいます。2010年のバンクーバー・オリンピックの開会式などで、このことを知った人もいるかもしれない。
そもそも、カナダの国王(女王)は、イギリスの国王(女王)が兼任しています。だから、the current Queen of Canada (今のカナダの女王)は、

カナダでは、議会で法律を作っった後、カナダの女王である(イギリスにいらっしゃる)エリザベス2世女王陛下ではなく、カナダのオタワにいらっしゃるGovernor General of Canada(カナダ総督)がサインをするという仕組みになっています。つまり、Governor General of Canada (カナダ総督)が、事実上のカナダ国家元首です。そして、現在の総督は、The Governor General of Canada His Excellency the Right Honourable David Johnston (デビッド・ジョンストン総督閣下)です。
もっと知りたい方は、こちら。

頂いたお手紙の封筒(表)

拡大すると、僕の名前が見えます。

封筒の裏にも、紋章が入っています。

手紙には、印刷じゃなくて、カナダ総督の直筆のサイン


頂いたメダルが入っているケースです!紋章が入っています。それと、賞状もあります。

箱の中には、メダルが入っています。
こちらがメダルの表側です。 メダルの裏側です。


Governor General's Awardの説明は、こちらです。



ちなみに、カナダの The Coat of Arms (カナダの国の紋章)は、これです。

説明については、

参考までに、日本語Wikiは、こちらです。

カナダが、英語とフランス語の二言語を公用語としていること、その他、国の成り立ちや歴史を感じさせるものです。
そして、こちらが、Governor General's Flag (カナダ総督旗)です。
青い旗で、中心に、 A symbol of the sovereignty of Canada (カナダの主権のシンボル)が描かれています。The Coat of Armsの上の部分です。赤いメイプルリーフを持ち、頭に王冠を載せた金色のライオン、足元は、カナダのオフィシャル・カラーである赤と白。

封筒の表と裏、そして入っていた手紙のレターヘッド、いただいた賞状、箱、全てに、この紋章が入っていました。
手紙の中味は(おおざっぱに言うと)、
1.学問的成功へのお祝いの言葉や、この賞は、1873年、Lord Dufferinによってつくられたものであることに加え、
2.この賞の受賞者として、あなたの時間と知的才能を、他の人と社会のために使い、問題を解決し、我々の生活を良くするために頑張ってほしい、
ということが書かれていました。
これは、昨年5月に、大学でのスカラシップ受賞者朝食会や、それにつづくイベントでも、言われたことと、とても似ている。
名誉には責任が伴う。ますます頑張らなくてはと思った!


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Category: 大学生活
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ただ今、印刷中!
2015.01.26 Mon



ただ今、印刷中!
本の感想を送ってくださった方、出勤時や帰宅の途中で僕の本を読んでる、読みやすいし、元気が出る!と言ってくださった方、ブログも本も全部読んだよ!と言ってくださった方、その他のカギ付きコメントやメッセージを送ってくださった方、どうもありがとうございます。
アマゾンや楽天やブログなどで僕の本の感想を書いてくださった方、僕のブログや本を紹介&リンクをつけてくださった方々、本当にどうもありがとうございます。
そして、毎日訪問・応援してくださったり、コメントをくださる方々、本当にありがとうございます。
それらのすべてが、僕をとても元気づけてくれます。
みなさん、本当にどうもありがとうございます。

実は、アマゾンや楽天や紀伊国屋書店ウェブストアなどで、僕の本が急に売り切れてしまって、「

ご迷惑をおかけして、すみません。



去年お会いした、小林孝延編集長のブログ(小林孝延オフィシャルブログ)を紹介します。


小林孝延編集長と僕(こばへんブログからお借りしました)
小林編集長、背が高ーい!
こちらをどうぞ。

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日経新聞で取り上げられました
2015.01.23 Fri



日本経済新聞の朝刊で、僕のことがちょっと取り上げられました。
去年、母さんが、日本経済新聞社から取材を受けてて、それが、日経の朝刊の、「学びの現場から 海外の息吹触れたい 第2部 異文化と向き合う(1) 日本、受け皿どう整備」(2014年11月28日)で紹介されたと聞きました。

「海外に目を向ける子供たち」ということで、「グローバル化への対応を迫られる学校の現状と課題」がテーマの記事だったらしい。
文部科学省は、4年後に、IB(インターナショナル・バカロレア)認定校を現在の7倍の200校に増やそうとしていること(僕の本のp.237にも、IB校の話が出てきます)や、英語の幼児教育(プリスクールなど)や、海外の大学への進学を県が後押しする無料講座の話なども書かれていたと聞いた。

日本

大学の世界ランキング・トップ100の中に入る日本の大学は、たいてい、東大と京大の二つだけ。カナダはというと、トップ100に、たいてい、四つくらい入る。カナダのトップ3は、マギル、UBC、トロント。これに加えて4つ目として、マックマスターやウォータールーなどが入る(ランキング表によってちがう)。
人口は?というと、日本の人口(約1億2700万人)はカナダの人口(約3500万人)の約3.6倍。なのに、カナダは、日本の2倍も世界ランキングのトップ100に入る大学がある。
日本の大学のレベルは、すごく高い。学生の学力レベルもすごく高い。根性だってあると思う。
なのにどうしてこうなるのかっていうと、それはやはり、英語での発信力の差なんじゃないかなっていう気がする。英語が世界の主流言語になっていることと、関係している気がする。
日系アメリカ人の理論物理学者が、「世界のエリートは、英語を第二言語として話す」と言っていたのを聞いたことがある。
母国語はとても大事だけれど、もし可能なら、英語も使えた方がいい。世界に向けて、言いたいことを発信することができるから。
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無料の子供向け英語動画を紹介します!
2015.01.22 Thu



無料の子供向け英語動画を紹介します!



こういう無料動画は、ものすごくたくさんあります。上手に使ったらいいと思います。
色、アルファベット、太陽系の話や、Five Little Monkeys Jumping on the Bedや、いろいろなNursery Rhymes(ナーサリー・ライム)など、良さそうなものを選んでみました。





この話を知らない英語人っていない気がする。誰もが知ってる本です。出てくるのは、いたずらっ子なお猿さんたちなんだけど、声を出して読みたくなる本です!すごいおススメ!

まずは、無料動画を見てみてください!


文字が入ったものもあります。たとえば・・・











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「行列のできる法律相談所」で僕のことが取り上げられました。
2015.01.20 Tue



1月18日(日)の夜のテレビ番組「行列のできる法律相談所」で僕のことがちょっと取り上げられたと聞きました。



TVでた蔵:史上最強の弁護士軍団から
僕を紹介してくれたのは、大渕愛子弁護士(アムール法律事務所)。
ご紹介、どうもありがとうございました。



応援してもらえて、すごくうれしいです!
いろいろなところで紹介されたり、コメントやメッセージをもらったりすると、とても励まされます。もっともっと頑張らなくっちゃって、思います。
みなさん、どうもありがとうございます。
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カナダの高校(リニア制とセメスター制)
2015.01.13 Tue



カナダの高校―リニア制とセメスター制
Linear System v.s. Semester System
久しぶりの更新です。更新のない間も、たくさんの訪問、応援、拍手コメント、カギコメント、メッセージなどをいただき、感謝しています。どうもありがとうございます。

冬学期のターム2が始まり、2週目に入ったところ。今日は、カナダのアカデミック・イアーについてちょっと書いてみます(例外を言い出すといろいろあると思うけど、ざっくりとだいたいのところを書いてみます)。
日本のアカデミック・イアーは、4月に始まって3月に終わる。カナダは(っていうか、カナダの小学校と中学・高校は)、9月に始まって6月に終わるのが基本。この話は前にも書きました。今日は、そのつづきの話。
カナダのアカデミック・イアーには、リニア制とセメスター制がある(その他の制度もあるけど、省略)。リニア制は1年かけて勉強する制度で、セメスター制は1年を2つに分けて勉強する制度。
たとえば、高校の場合、1年に8科目勉強するのが基本なんだけど、リニア制では、1年間ずっとその8科目を同時並行して勉強する。セメスター制では、前半に4科目、後半に4科目というように分けて勉強する。みなさんだったら、どちらのやり方がやりやすいでしょうか?
リニアの場合、1年はさらに3つの学期に分かれている。1学期は9月から12月、2学期は1月から3月。3学期は4月から6月。でも、1学期→2学期→3学期と、勉強は同じ8科目を継続する。セメスターの場合、前半が9月から1月、後半が2月から6月。前半に勉強する4科目と、後半に勉強する4科目は、別の科目だ。

In British Columbia, students normally complete eight courses per year. In a linear school, students begin all eight courses in September and complete them in June. In a semester school, students complete four courses from September to January, and then another four from February to June. Some students prefer linear schools while others prefer semester schools. Both systems provide an excellent learning experience.
(sd41から)
僕の知る限り、カナダの小学校は全部リニア制。始まる時期が違うだけで、日本の小学校と同じ。
でも、カナダの中学・高校(セカンダリー・スクール。ハイスクールと呼ぶときもある。僕のプロビンスだと中学・高校一貫校)には、リニア制とセメスター制の二種類のタイプがある(さらに違う制度の学校のことは省略)。
だから、カナダの中学・高校に留学するときは、どちらのタイプが自分の好みか、考えておくといいと思う。
どちらも良い面と悪い面があると言われている。
リニア制だと、薄く長く多くの科目を同時に勉強する。それぞれの科目を忘れないでコツコツ勉強できるのが良い。その反面、一気に集中して勉強しにくいと言われる。1年間ずっと同じ8科目を同時に勉強するのが基本イメージだ。
セ メスター制だと、少ない科目を集中して勉強するのでギュッとまとめて勉強できるのが良い。その反面、進むスピードが速くて大変だとい う意見もある。同時に勉強するのは原則4科目だけど、その代わり、1年分を半年でやるイメージだ。
もともとは、カナダのハイスクールも、全てリニアだったらしい。セメスターの方がシステムとしては新しい。セメスターだと、ファイナル・イグザムの時期がずれるから(1月に4科目、6月に4科目)、リニア(6月に8科目ファイナル)より、生徒にとって負担が少ないということから始まったみたいだ。確かに、この点は、セメスター制の良いところだ。でも、セメスター制への批判も聞く。たとえば、数学のような積み重ね科目の場合、「半年集中して勉強して、次の半年全く勉強しない」というやり方で学びながら上の学年に進んでいくより、一年間通して毎日少しずつ勉強する方が身につきやすいから、リニアの方がいいんじゃないかという意見が出てきた。とはいうものの、セメスターだと少ない科目を集中して一気に勉強できるので、その科目のコツをつかみやすい、苦手科目を一気に挽回するチャンスがある、という反論もある。
まあ、最終的にどちらのタイプのハイスクールを選ぶのかは、好みの問題でもある。
留学するタイミングという意味では、セメスターの方がチャンスが多いかもしれない。セメスター制のハイスクールだと、年に2回(9月と2月)、新しく科目が始まる。だから、新しく入るのに、9月からと2月からの2回のチャンスがある。リニアの場合、新しく科目が始まるのは9月からの1回だけだ(たとえば2学期の最初である1月から入ると、講義は1学期の内容の続きになってるから、その科目の途中から入ることになる)。ちなみに、僕の通った高校は、リニア制の学校です。
で、大学はどうかというと、セメスター制をとってる。でも、高校のセメスターとはまたちょっと違う。またそのうち。それではまた。


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Category: 中学・高校
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あけましておめでとうございます!除夜の鐘
2015.01.02 Fri



あけましておめでとうございます!

昨年は、多くの方に本当にお世話になりました。どうもありがとうございました。
今年もよろしくお願い申し上げます。
僕にとって、昨年は大きな変化があった年でした。
大学に合格し、高校を卒業し、本を出版し、そして大学生になりました!
大学では、フルコースロードをとり、RA(リサーチアシスタント)の仕事をし、ボランティア活動をし、多くの新しい友達を作ることができました。今年もいろいろなことに頑張っていきたいと思います。
ブログや本は、たくさんの方に応援していただき、本当に感謝しています。
どうもありがとうございます!
日本は1月2日ですが、カナダでは、今日が元旦です。
僕達は、大晦日(おおみそか)の夜、除夜の鐘をつきに出かけました!
ここです。

浄土真宗のお寺が、この「除夜の鐘をみんなでつくイベント」を毎年やってくださっています。場所はカナダですが、日本語


大学の中に、こういう鐘があるのです。この鐘をみんなで一回ずつついていきます。僕もつかせてもらいました。

(写真は、vancouver buddhist templeから)
もちつき大会に行ったこともあります。

大晦日は、いつものように、家でおそばを食べました。
お正月にはおもち。それと、今日は、書き初めをします!

新しい年が、皆さまにとって素晴しい年になりますように!
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Category: 日本の話・日本語学習・日本文化
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