ラジオ番組に出演しました!
2015.12.29 Tue



ラジオ番組に出演しました!
今年の夏の話。ラジオ番組「セイタロウ&ケイザブロー おとこラジオ」にゲスト出演しました。ラジオ番組出演は、初めて。スタジオ収録。





過去に、角川春樹、石破茂、北野誠、ガッツ石松氏らいろいろな人たちが呼ばれたみたいで、僕も呼んでもらえて、とても光栄です。





すげーっ

それから、渋谷をブラブラした。




本読み女子と待ち合わせしたわけでは、ないです。ねんのため。

従弟の中に、僕にとって兄さんみたいな人がいる。男の目から見ても、ちょーイケメン。性格もいい。でも、テニスに夢中で、彼女はいないらしい。日本に帰国したとき、父さんに、「二人で原宿行って、女子に声かけてお茶にでも誘ってみろよっ」などと言われた。。。。。兄さんにも僕にも、そんなこと・・・



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中学・高校の社会の勉強
2015.12.28 Mon



中学・高校の社会の勉強
カナダでの中学・高校の社会の勉強について、質問をもらいました。返事がおそくなって、すみません。できるだけ多くの人の役立つよう、より一般的な形にして回答してみます。

Q 「教科書以外に、何を参考にしたらいいですか?」
僕の知ってる範囲でも、日本とカナダはかなりちがう。
たとえば、日本の教科書はわりと薄くて小さい。カナダの教科書は分厚くて、サイズがデカい。イメージで言うと、カナダの教科書は、図鑑とか百科事典というくらいにデカくて、ずっしりと重い。「日本の教科書+参考書+問題集=カナダの教科書」って感じ。
それと、日本の本屋で、中学・高校用の参考書や問題集をたくさん売ってるのを見たけれど、カナダでは、そういうのは、あまり売ってない。
だから、感覚がちがうのかもしれないんだけれど、
「教科書以外に何をやったらいいのか?」を考えるよりも、「まずは、きちんと、教科書を読むこと」が大事だと思う。そして、授業をよく聞いて、先生にどんどん質問に行くこと、宿題をちゃんとやること。たぶん、それだけでも、へとへとになるくらいの量だと思う。
でも、心配な気持ちはわかる。英語が母国語じゃない人間にとって、理系科目より、英語や社会が大変なのは当然だ。
それと、社会の場合、英語力の問題だけじゃない。カナダ人の親のもと、カナダで育っていれば、いつの間にか身についている知識が、留学生の場合、欠けてたりする。僕もそう。
僕の経験を書く。こんなことがあった。
12歳の時だったかな。ある日、ニュースで、ジャスティン・トルドー(現在のカナダの首相)の名前を知った。有名な政治家だってことは、そのときの報道から感じられた。でも、僕はまだ子どもで、それ以上は、よくわからなかった。ただ、トルドーという名前に、強い引っかかりを感じた。というのも、そのころ僕は高校1年で、「社会10」と呼ばれる科目を勉強していて、カナダの歴代首相の名前をおぼえていたからだ。その中に、ピエール・トルドーという名前があり、記憶に残っていた。まさかとは思ったんだけれど、何かピンときて、(ひょっとして関係ある?って思って)、自分で調べてみた。そしたら、「親子だった!

二人が親子だってこと、僕はそのとき初めて知った。でも、あとでわかったんだけど、カナダ人にとって、ピエール・トルドーと、ジャスティン・トルドーが親子だってことは、いわば常識。だから、カナダ人の高校1年だったら、(ジャスティン・トルドーが首相となった今では、もちろんだけれど、3~4年前だって)、二人のこと、勉強する前から何となく知ってても、不思議じゃない。
だけど僕は、自分で調べるまで、知らなかった。その代わりと言ってはなんだけど、僕は、たとえば、源頼朝と源義経が母親はちがうけれど兄弟だってことや、源為朝が彼らの叔父にあたるってことは、知ってた。たぶん、ほとんどのカナダ人は、こういうことは知らない(常に例外はある。源為朝のことにくわしいカナダ人空手家に会ったことがあるので、全部のカナダ人って言うことはできないけど)。
つまり、中学・高校の社会の勉強をはじめる前から、何となく常識として知ってる知識が、ちがう。だから、その分、うんとがんばって、必要な知識を身につけないといけない。
それと、高校の社会の場合、
(1) 知識を身につけるだけじゃなくて、
(2) 知識を前提に視点をもって分析するといったエッセイを書くことが必要になる。
でもまあ、がんばってれば、何とかなったりする!

(英語人でも、自然にエッセイを書くのが得意になるわけじゃない。それに、カナダ人の親がいても、高校の社会の範囲は広い。けっきょく、自分で勉強するしかないのは、同じ。)
僕のアドバイスとしては、 1.教科書をしっかり読む。 (ものによっては、メモノートを作ってもいいと思う。あまりやり過ぎると、時間足りなくなるから、注意が必要だけど) 2.授業をよく聞く。 3.先生に質問する。(内容だけじゃなくて、勉強のやり方もふくめて質問する) 4.宿題をきちんとやる。(プロジェクトや、エッセイ書きなどがあるから、いろいろ図書館やネットで調べることも多いと思う。宿題をやることで、エッセイ・ライティングの準備にもなると思う) それから、 5.ニュース報道を聞いたり・読んだりすることは、プラスになるかも。 6.歴史については、僕は、John GreenのYouTubeビデオを少し見た。復習としてザッと流すのにいい。 あと、宿題でたくさんやると思うけど、 7.エッセイ・ライティング。 (実際に、いろいろ書いてみる!先生に相談するのがおすすめ) それから、 8.プロビンシャル・イグザムの場合、ウエブサイトに出ている過去の問題をやること。 念のため、僕は、 9.プロビンシャル・イグザムの前に、先生に聞いた問題集も、ざっとやっておいた。(問題集の名前は覚えていないんだけど、そもそも、プロビンシャル用の問題集って、僕が受けた当時、2種類くらいしかなかったんじゃないかな―僕が知らないだけかもしれないけれど) ネットで調べれば、出てくると思う。ただ、まずは、教科書だと思う。 |



以前書いたのも、参考になると思うので、こちらも、ぜひ見てください。



そのほか、中学・高校時代については、僕のブログの「中学・高校」や「大学に向けて」のところに書いてあります。
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Category: 中学・高校
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ファイナル終わって、ただいま、冬休み中!
2015.12.22 Tue



ファイナル終わって、ただ今、冬休み中!
更新がない間も、たくさんの訪問、応援、拍手コメント、カギコメント、メッセージなどをいただき、感謝しています。どうもありがとうございます。

僕の方はというと、試験(ターム1のファイナル)が終わり、ちょっとリラックス



質問コメントなどにも、(いくつもたまっちゃっているんだけれど、答えられるものは)、回答しようかなって思っています。あと、もし時間がとれたら、前に書いた話のつづきとか、僕についての記事やブログのご紹介とか。
さて、今は、クリスマス直前

カナダでは、多くの人たちが、12月のはじめ(早い家だと、11月の終わり)ごろに、

買ったクリスマス・ツリー(どれも、けっこうデカい)を、どうやって運ぶかというと、たいてい、自分ちの車の頭の上(ルーフ)にのっけて運ぶ。how to carry a christmas tree on a car ってぐぐれば、たくさん写真が見られると思う。
リビング・ルームにTreeを置いて飾りつけ。玄関にはWreathを飾り、階段などにはGarlandを飾る。それと、家の中だけじゃなくて、家の外もライトアップして、雰囲気を盛り上げる。
こんな感じ。




サンタの思い出と言えば、これ!!!



リサイクル

あるいは、まきストーブで燃やしたり、たき火に使ったりなどもできる。料理したり、暖まったり、楽しんだりできる。
だから、決して、ゴミにはならない

いつごろ、終わりにするかは、それぞれの家によると思うけど、多くの場合、クリスマス・シーズンの終わりとともに、(つまり、1月2日に)、リサイクルに出す(ふつう、遅くても、1月の最初の1週間のうちには、終わりにする)。買うのは、たいてい、12月の最初のころだから、約1か月、リビングに置いて、みんなで楽しむって感じ。

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Category: カナダでバイリンガル生活
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雑誌「QOLA」で紹介されました。
2015.12.12 Sat



ロサンゼルスの情報誌「QOLA」(2015年11月号)で僕のことが紹介されました。

今なら、ネットで無料で読めます。
9歳までのことだけじゃなくて、9歳以降のことや、バイリンガル教育の話、海外で育つ子供向けの話、僕の思いや、大学生活の話など。もりだくさん。


カナダ・アルバータ州立恐竜公園のバッドランドでアクティビティに参加したときの写真



日本でラジオ番組に出たときの写真
読むのは、こちら。



去年のは、こちら。



3科目終わって、ちょっとホッとしました。あと残り、2科目。がんばります

コメントやメールや質問など、いろいろもらっているのですが、ちょっと今、ムリで、すみません。書けるものについては、あとでまとめて書く予定です。
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Category: 僕の本について
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大学の試験
2015.12.04 Fri



大学の試験

大学の試験については、今までにも何回か書いてきているので、興味ある方は、前の方も読んでください。今日は、気持ちを引き締めるため、ちょっと厳しめの話を書くことにする。
この間の試験(midterm ミッドターム)、ある科目、僕は大丈夫だったんだけど、受講している生徒の40%くらいの人数が50%未満の評価を取ったと教授が言っていた。その場合、ウエイトの高いファイナル(最終試験)で逆転できればOK。でも、ファイナル入れて総合計しても50%未満だと、不合格(fail フェイル)となって単位が取れない。この科目は、毎年、ヤバい科目として有名だ。
大学というところは、高校よりも気合を入れていかないといけない場所。去年、僕が単位を取った中にも、ファイナルが終わった後、ショックで泣き出した女子がチラホラいた科目があった。いろいろ話題になってた。
それから、前のことだけど、受講生の成績の平均点が、30%とかいう科目もあったと聞いたことがある。平均点が30%って、ホラーだぜ。

そのほか、さらに厳しい話もある。教授の期待というか、設定レベルは・・・ひたすらに高い。
でも、こういうのは、うちの大学だけじゃない。たとえば、ある科目のあるTA(教授のアシスタントとして、学部の生徒にいろいろ教える仕事をしている大学院生)が、学部はうちの大学じゃなくて、別の大学だったんだけど(有名な大学)、「俺は、あれをくぐりぬけたサバイバーだぜ。

先輩たちの話によると、先へ進めば進むほど大変になるらしいから、覚悟が必要だ。大学院生は大学院生で、ものすごいプレッシャーにさらされているみたいだし。
なんでそうなってるのかって考えてみるに、博士号であれ、学士号であれ、それぞれの大学が責任をもって学位を授けるわけだから、大学はそれぞれのプライドをかけて卒業生の品質に責任を持たなくちゃいけない。だから、これは当然のことなんだと思う。
明日で講義は終わり。ファイナルに向けてがんばります。

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Category: 大学生活
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