僕の住んでる町

2012.11.02 Fri

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僕の住んでる町

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ハロウィーン当日、いざ出陣! のつづきです。


Trick or treat?
Trick or treat?
Give me something
good to eat
・・・・・
っていう歌がある。


でも、実際に、家をまわるときは、ドアベルを鳴らして、中の人が出てきたら、
「Trick or Treat」って言うだけでいい。

そしたら、すぐ、お菓子がもらえる。
もって来た入れ物(バケツだったり、バッグだったり、ピローケースだったり、いろいろ)に、もらったお菓子を入れて、

「Thank you! Happy Halloween!  」って、ごあいさつする。

そして、すぐに次の家へ。
次々に、キャンディー・ハントに行く。

だいたい夜の6時から9時くらいまでの3時間。
その間に、どれだけたくさんキャンディーを集められるかが勝負って感じ。
翌日、種類ごとに数えて書いたレポートを、先生に提出する。
(一応、算数の勉強ってことみたい。

ちなみに:
僕の家が、小学校近くのカルデサックにあったときは、特に訪問者が多くて、一晩で、300人以上の子どもたちがキャンディーをもらいに現れたって、父さんが言ってた。1時間に100人以上がドアベルを鳴らす

母さんたちは、僕ら子ども達といっしょに外をまわってる。だから、家で待機(たいき)して、キャンディを配るのは、たいていどの家も、父さんたちの役目になる。1時間に100人以上のペースで、ドアベルが鳴らされるたびに玄関に出て、それぞれにキャンディをあげるって、かなり大変らしい。

「トイレに行くヒマなんか、全くないし、イスにすわってるヒマさえもない!」って聞いた。
もちろん、僕たち子ども側もそう。3時間ぶっ続けで、飛ぶように走り回るんだ!


ハンティングのやり方は、Trick or treat って言うだけだから、とても単純。
(時々、家で待ち構えている人の方が、こちらをおどろかそうと、怖い音を出したり、怖いマスク姿で現れたりすることもあるけどね。でも、たいていは、ふつうに、すぐキャンディーをくれる。ちょっと話すこともあるけど、配る方も、もらう方も、次々にやらないと、行列になっちゃうからね。)


でも、僕、ちょっと、変わった体験をしたことも、ある。

友だちといっしょにキャンディー・ハントしながら、近所の家をまわっていた。
グレード4くらいのときだったかな。
いつものように、「Trick or Treat」って言ったら、なんと、

「Trick please」って言われた

ひょえ~っ

Trick の方をお望みとは・・・・・ど、ど、どうしよう!
Trick の準備なんかしてないよ~
そりゃ、確かに、Trick or Treat て言ったけど・・・。

僕たち、困って、立ちつくしてしまった。

そしたら、「Trick please」って言ったおじさん は、
「じゃあ、歌でも歌ってくれるかな?」って、助け舟を出してくれた。

みんなで顔を見合わせて・・・アレしかないなって感じで、


Trick or treat?
Trick or treat?
Give me something
good to eat


って、何回か歌って許してもらった。ふーっ

この歌は、treat と eat が、rhyme ライム してて、耳ざわりがいい。
で、ぶじ、キャンディーをゲットした。


でも、ハロウィーンのキャンディは注意しなきゃいけない。
小学校時代に、学校の先生から言われた。
「ハロウィーンでもらったお菓子は、必ず、親といっしょに、明るいところで確かめてから、食べるように!」って。

それというのも、(僕の町じゃないんだけど)、以前、ハロウィーンお菓子の中に、とがったピンが入ってたことがあったらしい。

考えてみると、ハロウィーンの Trick or Treat が成り立つためには、
おたがいの「信頼関係」が必要だなって思う。

家にいてキャンディーを配る側からすれば、マスクをかぶったり仮装したりした子どもたちが大勢押しかけるわけだし(たまには、大きなハイスクーラーだって現れるらしい)。キャンディーをもらう側は、知り合いの家だけじゃなくて、次々に知り合いじゃない家のドアベルも、押して歩くわけだし。

悪い事件もなく、町中でこういうお祭りが続けられるってこと自体、すごいことだなって思う。
僕は、この町が大好きだ

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マリーさんへ

> ライミング紹介ありがとう!
> 子供たちに教えておきます(^^)

は~い。どういたしまして。v-411


Sakasayo さんへ

> 300人はすごいですね!!

はい。住んでる場所によるんです。
あまり来ないエリアもあるみたい。

> 我が家にも毎年、trick or treater がやってきます
> わずかな人数だけど、お菓子を用意して待っています
> 300人なんて想像できない!!

すごい大変!!!って、父さん言ってた。
いったいどこから子どもがわいて出た?ってくらい、ウジャウジャ子どもがあらわれるって。
それと、人数は、子どもの数を数えるんじゃなくて(そんなヒマない)、
準備したお菓子がどれだけなくなったか(お菓子をくばった数)で、わかるって言ってた。v-411

Edit | 2012.11.03(Sat) 08:08:41

Sakasayo >>URL

300人はすごいですね!!
我が家にも毎年、trick or treater がやってきます
わずかな人数だけど、お菓子を用意して待っています
300人なんて想像できない!!

Edit | 2012.11.02(Fri) 23:08:25

マリー >>URL

ライミング紹介ありがとう!
子供たちに教えておきます(^^)

Edit | 2012.11.02(Fri) 18:50:16

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