カナダの小学校-クラスと先生-
2013.02.24 Sun



カナダの小学校-クラスと先生-
カナダの小学校のことをちょっと書いてみます(僕の体験なので、カナダ全体の話ってわけじゃないです)。僕の小学校には、全部で、600人くらいの生徒がいました。
クラスのサイズは、低学年と高学年で、ちがいました。Grade 1 から Grade 3 までは、一クラス約20人。Grade 4 以上は、一クラス28人くらい。だいたい男女半々になるようにしてたみたいだけど、必ずしもピッタリそうなってるってわけでもなかった。いろいろなことを考えて、クラス分けをしてるんだと思う。
担任の先生は、原則、一クラスに一人(例外が時々あった。ジョブ・シェア。その場合、担任の先生は2人になる)。そのほか、サポート・ティーチャーがいます(でも、サポート・ティーチャーは、毎日のふつうの授業には、関係ないです)。
サポート・ティーチャーは、「取り出し授業」を担当してました。「取り出し授業」にはいろいろな種類があります。僕の場合、ギフティッド用の「取り出し授業」に出席してました。その他、「読み」が苦手な子用、「算数」が苦手な子用などがあるらしい。
それと、最初、Grade 1のとき、僕もお世話になった、「英語が母国語じゃない」子用の、つまり、ESL(English as a Second Language)の先生もいます。ESLの先生も、サポート・ティーチャーってことだと思います。サポート・ティーチャーは、学校全体で、何人かいます。クラス担当をしてない先生たちです。
サポート・ティーチャーは、取り出しされる生徒達のために、時間割をくんで、特別に教えてくれます。特別なニーズに合わせているから、先生一人に対して生徒三人くらい(1:3くらい)・・・だと思う・・・たぶん。僕のESLのクラスは、1:3だった。
その他、教育委員会のギフティッド・プログラムもあって、そちらは、学校のギフティッド取り出し授業とは別。ギフティッド専門の先生がいて、そちらからの「取り出し授業」や「特別プログラム」もありました。
さらに、SEA(Special Education Assistant)と呼ばれるアシスタント先生もいます。SEAの先生の仕事は、students with special needs をサポートすることです。場所は、クラスの中だったり、サポート教室だったり。SEAの先生が、1対1で担当してました。
それと、ごくたまにだけど、Student Teacher って呼ばれる先生が来てたこともありました。Student Teacherっていうのは、もう少ししたら本物の先生になるっていう人です。本物の先生になるための練習として、学校で実際に生徒を教えたりするわけです。
あと、TOC。先生たちは、時々、休んだりします。そういうときは、TOC(Teachers on Call)と呼ばれる、Substitute Teacher (代わりの先生)が来てくれます。
それと、忘れちゃならないのが、ドラマの先生



そして、校長先生と副校長先生


おおざっぱに説明すると、こんなところかな。

クリックもらえると、すごくうれしいです!










空手の話は、コチラ Click here for karate episodes.
いつも、応援クリックと拍手、ありがとうございます!
Click Here!




- Related Entries
-
- Happy Easter! (Apr. 20 2014)
- いじめ対策WITSなど (Mar. 06 2013)
- カナダの小学校-クラスと先生- (Feb. 24 2013)
- 謎のサンタ現る-サンタが街にやって来る (Dec. 22 2012)
- 初代チャンピオン、スペリングビー・コンテスト(3) (Dec. 13 2012)
- そして勝負は始まった! スペリングビー・コンテスト(2) (Dec. 02 2012)
- スペリングピー・コンテスト (Nov. 29 2012)
- 僕の作ったハロウィーン・ジオラマ! (Oct. 29 2012)
- スピーチの出だし How to Start a Speech (May. 20 2012)
- カナダ人はスピーチ好きか? (Apr. 30 2012)
- ホメまくり文化!!! (Mar. 26 2012)
Category: 小学校生活
Edit | Permanent Link | Comment(0) | Trackback(-)