オックスフォード大学大学院
2013.04.18 Thu



僕の空手の先生(先輩)が、今年、
オックスフォード大学の大学院に合格した

博士号取得をめざす。研究者志望の女性。


(最初は、先生じゃなくて、空手の先輩だった)。

去年の夏、僕に言ってくれた人でもある。

今、彼女は、カナダの地元の大学の4年生。今年の6月に卒業し、夏、

少しさみしい。

でも、彼女の旅立ちは、自分の姉さん


ちょっと前の話題ですが、今日、アップしてます。




彼女の大学での成績は、鬼気迫るほどスゴイものだ。
成績だけじゃない。大学4年で TA (教授のアシスタント)をやらせてもらってるし、論文もいろいろ大きな賞を取ってる。彼女の分野の場合、大学院生じゃないと、TA は、普通やらせてもらえない。(彼女は、「僕の存在」が刺激になってるって言ってくれるけど、僕にとっても、「彼女の存在」は、いつも大きな刺激だ。時々、メールし合ってる。

おまけに、空手の先生の仕事までやってる(他の多くのカナダ人大学生と同じように、親からの経済的援助がない。だから、フルタイムの大学生であっても、自分で稼ぎながら大学へ行ってるってわけだ)。
彼女のオックスフォード大学の大学院合格は、周囲のだれもが当然のことって思ってる。今通ってる地元の大学の大学院も受かったけど、断ったそうだ。後は、全額をカバーする奨学金がとれるかどうかだ。同じく(こっちの地元の大学を卒業してから)オックスフォード大学の大学院で博士号をとり、今教授職にある道場の空手仲間も、かつて、全額をカバーする奨学金をもらい、オックスフォードで学んだそうだ。それって、ものすごいことらしい(二人とも、文系なのだ)。

道場から二人も、オックスフォード大学の大学院出身者が出るとなると、(一人は、すでに博士号を取った人。もう一人は、これから博士号を取る人)、なんか、心理的な距離が近くなった気がする。
話を聞いてて思うことは、「大学院の合格」って、一年前くらいからじゃなくって、四年くらい前から、じっくりと、いろいろな努力をしてきてて、それらの結果をひとつひとつ積み上げてきたことの、丸ごと全部への評価なんだなってこと。


ちなみに、この空手の先生(先輩)


たいていの男に勝てるんじゃないかってくらいに強い上、型も鳥肌がたつほど美しい

何と言っても、カッコイイ


文武両道・・・僕もかくありたいって思った。

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Category: 「大学」に向けて
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