南淵明宏先生に心臓手術現場を見せて頂きました!
2014.08.16 Sat



南淵明宏先生に心臓手術現場を見せて頂きました!
関係者の許可を得て手術見学させて頂きました。得難い経験をさせていただき、どうもありがとうございます。また、許可を得ましたので、ブログにアップします。

一番左が僕、僕の右隣の黄緑色の手術着の先生が南淵明宏先生です。
心臓外科医にとっては、毎日の、ごく当たり前の世界なんだろうけど、本当にスゴイなって思いました。
南淵明宏先生は、神の手を持つと言われる世界的に有名な心臓外科医ですが、手術は全部ビデオ録画して、患者様に渡しているそうです。それもまたスゴイことだと思いました。僕が患者だったら、やはり、どんな風に手術が行われたのか、後で全部ビデオで見てみたい、知りたいって思います。そういう風にしているからこそ、患者様からの大きな信頼が得られるんだなって思いました。
南淵先生は、
「いや、誰がスゴイかって言ったら、患者さんが一番スゴイよ。だって、そうでしょ。人に胸あけられて心臓を手術してもらうんですよ。まさに命を預けるんですよ。ものすごい勇気が必要ですよ。」っておっしゃっていました。それと、「リスクをとる、そしてそのリスクを乗り越える、結果を出す」ってことについても話してくださった。
どのお医者さんもそうだと思うけど、心臓外科医って、特に、リアルに、「あなたのお命、今、ここでお預かりしました」っていう立場だと思う。大きなプレッシャーがかかるはずだ。執刀医は、それを平常心で受け止められる人でなければならない。
あと思ったのは、チームワークがどれほど大事かってこと。
「医龍」で見たことあったけど、心臓手術って、チームで一丸となってこそ成功する。
執刀医、第一助手、第二助手、麻酔医、機械担当、ナースの皆さん、チームワークが素晴らしいって思った。流れるように進んでいく。機械出しのナースさんも動きがすばやくて、スムーズだった。どんなに執刀医が上手でも、支える優秀なスタッフがいなかったら、ベストの手術はできない。チームワークって本当に大事だな、って強く思った。

南淵明宏先生のご著書
クリックもらえると、すごくうれしいです!








- Related Entries
-
- 国会議員バッジ (Sep. 06 2014)
- 今日発売の週刊文春に僕の記事が出るそうです。 (Sep. 04 2014)
- 下村博文文科省大臣にお会いして (Aug. 30 2014)
- J-PARC(その2) (Aug. 28 2014)
- 多田将先生から、ニュートリノ振動実験について、お話を伺いました@KEK(高エネルギー加速器研究機構) (Aug. 24 2014)
- 南淵明宏先生に心臓手術現場を見せて頂きました! (Aug. 16 2014)
- J-PARCへ行きました (Aug. 12 2014)
- 僕の本が出版されました! (Aug. 08 2014)
- 初日はロッカー決め (Sep. 10 2013)
- 日本の小学校の思い出 (Sep. 06 2013)
- 久しぶりに麻雀(マージャン) (Sep. 02 2013)
Category: 日本の話・日本語学習・日本文化
Edit | Permanent Link | Comment(0) | Trackback(-)